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運行記録計(タコグラフ)で記録しなければならない事項は?

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一般貸切旅客

運行記録計とは?

運行記録計は、別名タコグラフ(tachograph)と呼ばれています。
私がトラックの運転手だった時代には、スピードメーターの裏側に円形のチャート紙を入れて利用していました。

記録が義務付けされているのは?

旅客自動車については、乗合バスと貸切バスに記録の保存が義務付けられています。
特に、貸切バスについては、デジタル式タコグラフの装備が義務となっています。
タクシーやハイヤーについては、各地方運輸局長が定めた指定地域でのみ、装着が義務付けされています。
特定バスについては、装着の義務がありません。

貨物は車両の大きさで決まっている
貨物の場合は、車両の大きさでタコグラフの装着義務に差があります。

1.車両総重量が七トン以上又は最大積載量が四トン以上の普通自動車である事業用自動車
2.前号の事業用自動車に該当する被けん引自動車をけん引するけん引自動車である事業用自動車
3.前二号に掲げる事業用自動車のほか、特別積合せ貨物運送に係る運行系統に配置する事業用自動車

記録しなければならない事がらは?

最新のデジタルタコグラフでは、実に様々なデータが記録されています。
しかし、それらすべてが法令上、記録の保存が義務とされているわけではありません。

基本的には3つの記録が義務
1.瞬間速度(スピードのこと)

2.運行(走行)距離

3.運行(走行)時間

エンジン回転数は大事なデータだけどマストではない

サポート先の貸切バス事業者さんから、以下のようなご相談がありました。

「新しく購入したバスにデジタコを装着したが、エンジン回転数のデータが取れない」

デジタコメーカーの営業さんがバスメーカーに問い合わせをしてくれたのですが、やはり、理由は謎ですがエンジン回転数は提供していない、とのことだそうです。
不思議です。

急発進の防止になる
その会社さんでは、送迎バスのドライバーによる急発進や、ギアの引っ張りすぎを防止するため、デジタコに記録されるエンジン回転数のデータを利用していました。
しかし、新しい車両ではエンジン回転数のデータが記録されないため、今後どのようにして指導するか、お困りの様子です。

どうして当該バスメーカーがエンジン回転数のデータを拾わせてくれないのか、いろいろ調べてみることにします。

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