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実務全般について

軽貨物運送事業

荷待時間・荷役作業等の記録義務の対象となる車両の範囲が拡大されます

荷主都合の荷待ち時間 トラックドライバーの長時間労働の原因のひとつが、荷待ちの時間です。 これを削減するために、平成29年7月1日から荷主都合による30分以上の荷待ち(待機)をした場合は、乗務記録に記録を残さなければならないことになっていま...
一般貸切旅客

交代運転者が交代場所に直行する場合の点呼と労働時間は?

交代運転者が交代場所に直行する場合とは? 交替運転者を乗務させる必要のある運行であることがわかっている場合、運転者の配置については大きく二つの方法があります。 ①最初から2名乗車で運行を開始する。 ②途中の交代場所まで交代運転者が出向く。 ...
一般貸切旅客

業務前自動点呼の先行実施事業に参加しませんか?

ついに、業務前自動点呼の先行実施が始まりました。 実施期間は、来年の3月31日までとなっていますので、令和7年4月1日から業務前でも自動点呼が認められる公算が強くなってきました。 もちろん、旅客、貨物を問わず、応募することができます。 乗務...
一般貸切旅客

バスとトラック、タクシーでは営業所に配置する車両数が違う?

貨物は基本的に5台以上から 貨物自動車運送事業の場合は、とても単純です。 1つの営業所に5台以上が基本となっています。 タクシー(ハイヤー)の場合は、ちょっと特殊 タクシーやハイヤー(以後、ハイタク)は、行政による需給調整が入ります。 つま...
一般貸切旅客

運送業の36協定(新様式)提出の注意点をまとめました

まずは様式のダウンロードから 今のタイミングで、36協定を提出するのであれば、迷わず新様式での提出を選択します。 最初に行うのは、新様式のダウンロードです。 主要様式ダウンロードコーナー(厚生労働省のホームページ) (令和6年4月1日以降)...
一般貸切旅客

運行管理業務一元化の要件(案)について解説します

これまで、貨物にしても旅客にしても、業務用自動車の運送事業においては、基準となる単位が営業所で、点呼から運行指示、日報の管理など、すべての業務はそれぞれの営業所が責任をもって行うことが基本となっていました。 しかし、IT技術の進歩で、点呼も...
一般貸切旅客

点呼をトラックやバスの運転席で受けられるようになります

遠隔点呼とは? 遠隔点呼とは、国土交通大臣が定める対面による点呼と同等の効果を有する方法のことです。 具体的には、物理的に離れた営業所間での運用だったり、グループ会社間で、ICTを柔軟に利用した点呼方法のことです。 生体認証さえ簡単に行えれ...
一般貸切旅客

運行管理者の兼任条件と選任数(間違いやすいポイント)

運行管理者は基本として兼任できない 最初に結論から覚えておきましょう。 運行管理者というのは、別の場所での運行管理者や補助者を兼務することができません。 結論はこれだけなのですが、これでは記事になりませんので、例外事項について理解しておきま...
一般貸切旅客

運行管理者について詳しく解説します①(役割について)令和6年1月加筆版

運行管理者は社長の代理? 事業用自動車の運行を営む事業者は、安全で、なおかつ確実な自動車輸送を実現する必要があります。 この責務は本来事業者が負うべきものです。 運行管理者の仕事は? 運行管理者には、事業用自動車の安全運行を守るために、多く...
実務全般について

軽貨物運送事業者に安全管理者の配置が必要になります

軽貨物の事故が多発 ネット宅配などの需要が増加しているため、軽貨物登録車両が増加しています。 それに比例するように事故も増加傾向にあり、直近5年で3割増加、特に、死亡・重傷事故は21年に365件と5年間で8割増加しています。 安全管理者の配...