貨物・旅客共に点呼はしっかりと確認される
貨物・旅客どちらの巡回指導でも、点呼についてはかなりしっかりと確認されます。
貸切バスの場合は、録画・録音のところもしっかりとチェックされますので、ミスがないようにしましょう。
遠隔点呼というのは、点呼を担当する営業所が基点となって、その営業所だけでなく別の営業所(被点呼営業所と呼びます)の乗務員さんたちがウェブ回線を利用して点呼を受ける仕組みのことです。
この制度が認められるのは、あくまでも遠隔点呼のシステムを利用して点呼をする場合であって、それ以外の場合にはこの方法は利用できません。
例えば、被点呼営業所のバスが宿泊地で滞在、何らかの事情で遠隔点呼が受けられなかったとき。
この場合、やむを得ず電話点呼を行う必要があるのですが、この場合の点呼者は、遠隔点呼を行う営業所の点呼者ではなく、運転手が出庫した営業所の点呼者でなくてはいけません。
この点、質問がよくきますので、注意してください。
運転時間、拘束時間はかなり細かく見られる
1日の運転時間や連続運転時間、拘束時間については、かなり細かくチェックされている印象です。
運行指示書上14時間程度に収まっていても、実際の運行が16時間になれば、改善基準告示の違反が疑われます。
この2時間の差が、突発的な渋滞(事故や異常気象)によるものであるなら、そのエビデンス(ウェブニュースの印刷物など)があればお目こぼしの対象となる可能性はあります。
しかし、特別な事情がなく、毎週末に発生する渋滞(中央道の小仏トンネルのような)が原因の場合は、そもそもの読みが甘い、指示書がおかしいという話になってしまいます。
運行管理をする以上は、日常的な渋滞などの読みはしっかりと指示書や運行予定表の中で考慮するように工夫しましょう。
教育はチェックされるものが決まってきた
最近の巡回指導や監査では、乗務員さんたちへの教育内容についてもチェックされます。
貨物なら12項目、旅客なら11項目の基本科目はもちろんのことですが、それ以外の教育も細かくチェックされます。
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