当社とサポート契約を結んでいただきますと、1年12回の乗務員教育とは別に、5月、11月をめどに、年間2回の運行管理者(補助者)のための教材もお送りしております。
今年11月のテーマは、ずばり点呼法令のまとめです。
旅客の方では、一般貸切の点呼ルールが大きく変わりました。
頭の中がこんがらがっている管理者さんも多いのではないでしょうか?
自動点呼が大きく進みそうな気配もありますね。
申し込み制ですが、一部で乗務前の自動点呼の検証も始まっています。
点呼の方法に、多くの選択肢が提供されるようになりました。
とても良いことです。
遠隔点呼の普及率も高くなってきました。
こちらも条件付きですが、別会社と契約を結んで、相互に点呼を実施しあうような形もとれるようになりました。
いずれは、この形式がメインになっていくのではないか?と期待しています。
一方で、点呼の未実施によって、運転禁止薬物の摂取を見逃した結果、死者を出すような大事故が発生したことで、貨物の点呼に関する行政処分の基準が引き上げられるという問題も出てきました。
11月の運行管理者(補助者)教育では、点呼に関する情報をわかりやすくまとめて、実施、記録保管、間違いやすい点などを徹底的に掘り下げた教材を作成します。
ご期待ください。