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貸切バスの行政処分ルール一部改正(点呼の録画)

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一般貸切旅客

2024年4月から点呼とアルコールチェックの映像が必要になります

点呼をしている場面と、アルコールチェックをしている場面について、動画を残す必要があります。

もしも機械が故障していたら?
その場合は、故障していて録画できなかった旨を記録として残す必要があります。
このようなケースの場合、事後に録画されていなかったことがわかることが前提と考えられます。

なぜなら、事前(直前)に機器の故障がわかっていれば、個人のスマートフォンで代用するなど、いろいろ打つ手があるからです。

録画をさぼると・・・

行政処分が新しく追加になります。

新しい処分
点呼状況の録音及び録画義務違反

☑記録なし又は記録の保存なし  
初違反 警告   再違反 10日車

☑記録事項の不備
初違反 警告   再違反 10日車

☑記録の改ざん・不実記載
初違反 60日車  再違反 120日車

アルコール検査状況の写真記録義務違反

☑記録なし又は記録の保存なし  
初違反 警告   再違反 10日車

☑記録事項の不備
初違反 警告   再違反 10日車

☑記録の改ざん・不実記載
初違反 60日車  再違反 120日車

実施は、令和6年4月1日からです。

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