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【貸切バス】運輸安全マネジメントを簡単に理解しておきましょう(安全性評価認定制度)

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一般貸切旅客

運輸安全マネジメントは理解から始めるのがお・と・く

貸切バス事業者安全性評価認定制度では、運輸安全マネジメントの点数が25点と、全体の4分の1を占めています。
基準点は10点と低いですが、しっかりと構築していかないと、足切りの危険性もあります。

理解しないで進めると・・・
運輸安全マネジメントに対する理解をしっかり固めてから進まないと、事務量ばかりが増えて、結果がでないことになり、大変不経済です。

運輸安全マネジメントの要求事項をよく理解して、25点満点を目指すように頑張ってみましょう。

安全方針と安全目標はぜんぜん別のもの

私がサポート先の運輸安全マネジメントをチェックしてよく感じるのは、安全方針と安全目標の違いが理解できていない事業者さんが多いこと。
この2つは明確に違いますので、この点を理解しましょう。

安全方針は社是と同じ
▶安全方針

こちらは、毎年変更するものではありません。
社是のようなもので、長く使うものです。
作成にあたっては、規定のキーワードを満たしている必要があります。

▶安全目標

こちらは方針とは逆に、毎年その一部を変更していくイメージです。
3~4つの目標を掲げ、1つくらいは毎年変えるのが理想的です。
【例】
・車内事故ゼロ
・交通違反ゼロ
・健康起因による事故ゼロ
・お客様に愛される運転を目標に!(この部分を毎年変える)

安全施策はより具体的に!

安全施策というのは、その会社がより高い安全を目指すために、どんな投資を行うかの目標を示すものです。
安全目標とごっちゃになっている会社さんが多いので、注意が必要です。

一番具体的な目標が安全施策
安全施策というのは、安全に関する具体的な投資目標のことと捉えていただいて結構です。
なくても日々の運行に関わらないが、あるとより安全に寄与するモノの購入や試みのこと安全投資と呼びます。

なくても日々の運行にすぐ影響がでるわけではないので、タイヤの交換や、故障したアルコールチェッカーの買い替えなどは含まれません。
逆に、ドライブレコーダーの購入について、より高機能な商品への入れ替えは、安全に利する決定と言えますので、立派な投資と考えて結構です。

モノの投資だけではなく、人材を育成するための施策も含まれます。
安全施策の立案で大切なことは、その投資に会社が良くなるための意味があるかどうかを検討することです。

内部監査はマネジメントシステムの監査と運用監査に分かれる

マネジメントシステムの監査には、2つの種類があります。
一つは、マネジメントシステムそのものが基礎となる法令等の要求事項に沿っているかどうかを監査するもの。
そして、もう一つが、実際の運用(点呼や指示書の作り方など)の監査です。

運輸安全マネジメントでは2つを同時に行って良い
ISOやプライバシーマークなど、国際基準のマネジメントシステムでは、2つの監査を別々に記録する必要があります。
しかし、運輸安全マネジメントは、かなり簡略化されたマネジメントシステムですので、システムと運用を混ぜた監査で十分でしょう。

当社のホームページから、運用性監査のチェックリストモデルがダウンロードできますので、ぜひご利用ください。

マネジメントレビューは次年度のための会議

1年に1度の監査を終えたら、経営者にその結果を報告するマネジメントレビューを行います。
経営者は、内部監査の結果、及び安全統括管理者の意見を踏まえて、安全のために来期できること、やらなければならないことを決定していきます。

マネジメントレビューは、決して単なる安全会議ではなく、次年度の会社の安全に対する方向性を決める重要会議であるという認識を持ってください。

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