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【貸切バス】セーフティの『運輸安全マネジメント』難所を詳しく解説します(各種書式付き)

2022年03月24日16時24分

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

貸切バス事業者安全性評価認定制度(長いので、以降セーフティと呼びます)の申請をする季節がやってきました。
この制度は、とてもよくできていて、自分の会社の状態を客観的に見直すいい機会です。
ぜひ、多くの事業者さんに挑戦してもらいたいと思います。
 
いろいろ大切なポイントのある申請書式ですが、今回は特に最後の方に集中している『運輸安全マネジメント』の取り組みについて、難所と思われる部分を中心に詳しく解説していきたいと思います。
 

P③ 評価基準⑧

輸送の安全に関する投資額についての評価です。

当社の運輸安全マネジメント簡単運用シート(こちらも長いので、以後簡単運用シートと呼びます)の中に、以下の項目があります。
 
輸送の安全のために講じようとする施策
基本方針⇒安全目標とだんだん具体的になってくる安全に関する取り組みの最も具体的な部分です。
例:古い車両を新しくする(2台)。
例:通信型アルコール検知器を1台試験的に導入する。
 
このような施策を公表した場合に、実際に運用するための予算が必要になります。
『輸送の安全のために講じようとする施策』を実施するために必要な予算をわかりやすい形で資料として示す必要があります。
例:車両リースの見積書
例:新型アルコール検知器の見積書など

 

D⑤ 評価基準⑫⑬

ここでは、より高い水準の教育についての記録が求められています。

評価基準⑫
実技訓練の記録が最もふさわしいでしょう。
高速道路の教習や、観光地(狭路)での実車訓練などがそれにあたります。
 
評価基準⑬
運転者の年齢や経歴、能力に応じた教育が求められています。
例:乗務1年~3年のドライバーのみを集めた勉強会
例:送迎業務にあたるドライバーだけの情報交換会
例:自社のドライブレコーダーを鑑賞しながらの意見交換会
※すべて実例があります。

 

D⑦‐1 評価基準⑰⑱

ここでは、管理する側と管理される側の意見・情報交換の機会についての資料が求められています。

評価基準⑰
月1回の安全対策会議などの議事録がこれにあたるでしょう。
 
評価基準⑱
マネジメントレビューの議事録などがこれにあたります。
※マネジメントレビューの参考例(書式)はダウンロードできます。

 

D⑦-2 評価基準⑳

安全統括管理者が実務において積極的に安全に関する取り組みを行っていることを示します。

評価基準⑳
安全統括管理者は、常日頃から各管理者や乗務員に対して、安全に関する指示を出し、情報を共有しなければなりません。
例:安全統括管理者の出す通達書
 
通達書や情報提供文書のサンプルは、こちらからダウンロードできます。

 

C⑧ 評価基準㉒㉓㉔

マネジメントシステムに慣れた会社なら、なんということはない項目なのです。

評価基準㉒
監査員と言っても、外部から連れてくるわけではありません。
運輸安全マネジメントにおける監査員とは、内部監査員のことを指します。
 
内部監査員は、経営陣から十分な権限を与えられなければならず、また社内の力関係に影響されることなく客観的に審査できるものでなくてはいけません。
①監査員の選任書
②監査員への教育記録
 
評価基準㉓
通常、内部監査はチェックリストを使用して行われます。
ここで大切なのは、内部監査員もチェックの対象であり、内部監査員をチェックするのは、内部監査に関わるチームの外から選任される必要があるということです。
 
評価基準㉔
監査が終了したら、監査報告書を経営トップに提出します。
経営トップは、監査員が提出してきた内部監査報告書に記載されている内容を真摯に受け止め、今後の安全のために有効活用しなければなりません。
 
※この項目に必要な書式はダウンロードできます。

 

A⑨-2 評価基準㉖(中小規模事業者用)

この項目は、上記の『D⑦‐1 評価基準⑱』で提出するマネジメントレビューを提出すれば十分です。
 

情報公開⑩

当社の簡単運用シートから出力したTSM公開用シートで十分です。

詳細項目5
『輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制』については、公開シートの中に詳細を記載するようにはなっていませんので、必ず添付資料としてつけるようにしてください。

 
運輸安全マネジメントについて、お困りのことがありましたら、いつでもご連絡ください。
マネジメントシステムの専門家が、わかりやすくお教えします。
※サポートメンバーの方に限ります。

 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】

 

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