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役員法令試験の傾向と対策(一般貸切編)

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一般貸切旅客

役員法令試験とは?

役員法令試験とは、文字通りバス会社やトラック会社の役員が受ける試験のことです。
現在、乗合バス、ハイヤー・タクシー、バス、トラックそれぞれの部門で行われています。

役員法令試験が実施される場面としてポピュラーなのは、運送事業の新規許可申請の場面です。
貨物自動車運送事業を始めたい、タクシー会社を始めたいなど、新規に許可を申請したときに許可の条件の一つとして課されます。

ただし、一般貸切については、新規だけでなく、更新の際にも受験(※)しなければならず、バス会社の社長にとって頭の痛い話になっています。
※貸切バス事業者安全性評価認定制度で★をとっていれば免除されます。

今回は、一般貸切の法令試験における傾向と対策についてお話したいと思います。

出題範囲はそれほど広くない

一般貸切の法令試験の出題範囲は、思ったほど広くありません。
近いうちに記事にしますが、一般貨物の法令試験と比べるとかなり楽な印象です。

ただし、一般乗合、一般乗用(ハイタク)、一般貨物の合格ラインが8割なのに比べ、一般貸切は新規・更新ともに9割ラインですから、この点でぐっと難易度が上がります。

メインは道路運送法

一般貸切の法令試験において、出題のメインとなるのは、やはり道路運送法です。
30問中8問~12問出題されるので、重点的に勉強する必要があるでしょう。

この法律は100条近くの条文が並びますが、出題された実績があるのは、その中の25条程度。
つまり4分の1程度です。

もう一つのメインは運輸規則

道路運送法に次いで出題が多いのが、旅客自動車運送事業運輸規則です。
毎回8問~10問程度が出題されています。

こちらは全体で約70条の条文が並びますが、出題されるのは、23条くらい。
道路運送法よりも的を絞りやすい印象です。

上記以外は割と細かい

道路運送法と運輸規則が一般貸切法令試験のメインで、この2つで全体の6割から7割を占めます。
そして、残りの3割から4割は、その他の法令から1問~2問ずつ出題されます。

✅出題される法令は以下のとおり

・道路運送法施行規則
・運輸規則の解釈と運用
・道路運送車両法
・道路運送車両法施行規則
・自動車事故報告規則
・貸切バスの運賃料金の適用方法
・事業等報告規則
・改善基準告示
・標準運送約款
・保安基準
・運輸事業者における安全管理の進め方に関するガイドライン

※令和6年4月~令和7年6月関東運輸局出題実績

対策はそれほどむずかしくない

当社では、現在、最新版の役員法令試験対策テキストを作成中です。
このテキストをご利用いただき、以下のような方法で勉強と準備をしていただくと、間違いなく合格することができるはずです。

✅最初に当社のテキストと関東運輸局の過去問を用意しましょう。

①試験場持ち込み用の自動車六法を用意してください。
②当社のテキストを開いてください。
③テキストの最初の条文の中身と本書の解説をよく読みます。
④自動車六法の『道路運送法第一条』にラインマーカーで線をひきます。
⑤出題された条文のページがすぐにわかるように、付箋又はラベルを付けます。
⑥参考書で重要だとされている部分を③で使ったラインマーカーとは別のラインマーカーで線を引きます。
⑦次に、この参考書の巻末にある、出題条文一覧表をみて、勉強した条文の過去問題の内容を確認します。
⑧過去問題の中身を確認して、出題傾向を理解します。
⑨学習した過去問題は、ラインマーカーでマークしておきます。
⑩①に戻って次の条文を勉強します。

運輸局の役員法令試験では、一部を除き自動車六法などの持ち込みが認められています。
⇒関東運輸局の例で言うと、一般貨物については持ち込みを認めず、試験会場で全員に法令集が配布されます。

いつも使い慣れている自動車六法や改善基準告示のパンフレットなどに付せんを貼ることも認められています。
ですから、勉強しながら付せんやラインマーカーを引いて、その資料をそのまま持ち込めば・・・・
合格できますよね!

当社のテキストは、以下の予定で発売になります

令和7年9月初め 一般貸切用役員法令試験テキスト
令和7年9月末  一般乗用用法令試験テキスト
令和7年10月   一般貨物用法令試験テキスト

当社に新規申請を依頼されたお客様や、フルサポートのお客様には、無料でお送りいたします。
もう少しお待ちください。

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