多くの会社が事業承継のタイミングに入っている
バス会社やトラック会社専門のアドバイザーとして、多くの事業者さんと関わらせていただいております。
そんな中で、コロナ後に急激に相談が増えてきたのが、会社の事業承継です。
事業承継にはいくつかの方法がある
現在、当社でも3件のご相談を受けていますが、うち2件がM&A、1件が親族内承継です。
- 代表的な3つの方法
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✅親族内承継
経営者の子供、孫、兄弟などが『跡を継ぐ』形です。
数的にも一番多く、方法としても一番ベーシック、馴染みやすい方法です。✅従業員承継
長く勤めた従業員などが経営を引き継ぐパターンです。
後継者に選ばれる従業員は、経営者から信頼され、現場もよく理解しているケースがほとんどですので、もっとも効率的な事業承継の方法と言えます。✅M&A
社外の個人や法人に、株式譲渡や事業譲渡の形で、事業を承継する方法です。
金銭での解決が主となりますが、例外もあります。
それぞれに難しさがある
関与する人の数や、動く金銭の額を考えると、M&Aが一番難解に思えるかもしれませんが、親族内承継にも多くの難問が控えています。
イメージで捉えてもらうと、M&Aはドライな難しさ、親族内承継は、ウェットな難しさがあります。
私の経験では、親族内承継の方が大変です。
フルサポートのお客様はサポートの範囲でお手伝い
サポート先の皆さんとの雑談の中にも、事業承継の話題が増えてきました。
これまでは明確に事業承継サポートをサービスに謳ってきませんでしたが、とりあえずフルサポートのお客様についてのみ、現在のサポート内容に追加してお手伝いをいたします。
お気軽にご相談ください。