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【貸切バス】原価報告書のあの数字を誤解しないでください

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

一般貸切旅客
目次
  • 1.届出運賃における安全コスト額
  • 2.安全コスト額の意味は?
  • 3.安全コスト額は二つ目の下限と考える

届出運賃における安全コスト額

自社が提出した、㊙と書かれた原価報告書をご覧になってみてください。
別紙様式1(出力用)と書かれたものですが、こちらの下の方に、届出運賃における安全コスト額と書かれた部分があります。


本日もご質問をいただいたのですが、この届出安全コスト額を時間制・距離制運賃の新しい下限だと思っている方が少なくありません。

この部分に書かれている4桁ないしは3桁の数字は、決して貴社の新しい下限運賃ではないので、間違えないようにして下さい。

安全コスト額の意味は?

皆さんが、運輸局に提出している運賃・料金は、『この金額を下回った運賃や料金では運行しませんよ』という意味での下限運賃・下限料金です。

一方で、今回、原価報告書に明らかになった『届出運賃における安全コスト額』というのは、上記とは少し違った意味での下限になります。
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