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【旅客】【貨物】令和5年度の教育プログラムがスタートしました。

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乗務員教育について

令和5年度が始まりました。
今年も、安全な運行のために、適切な頻度、適切な内容で教育を行っていきましょう。

令和5年度の教育プログラム

令和5年度のプログラムが決まりました。

令和5年度の教育プログラム
こちらからダウンロードすることができます。
 
令和5年度旅客用教育プログラム
 
令和5年度貨物用教育プログラム

4月の1時間目は?

今年度は、労働法の勉強から始めましょう。

改善基準告示
毎年同じことを勉強しているのですが、数字がいろいろ出てきて覚えにくいですね。
こういう勉強には、コツなんてものはありません。
とにかく、何度も繰り返すだけです。
 
今回は、特に覚えにくい運転時間の制限をわかりやすく解説しました。

2時間目は日常点検

正確かつ迅速な日常点検は、事故のリスクを小さくしてくれます。
ん?
正確はわかるけど、迅速である理由は?

迅速に点検することは大事
日常点検の内容が良く理解できているからこそ、パッパッと日常点検を実施することができます。
何が大事で、何が省略できるのか・・・
 
それがわかっているからこそ、素早い判断ができるわけですね。
迅速に点検ができるって、とても大事なんです。

3時間目は危険の予測

今回は、具体的な危険予測をするのではなく、危険を予測するとは、何をすることなのか、を勉強します。

王道は『かもしれない運転』
耳にタコができるような話です、危険予測の王道は『かもしれない運転』です。
はい、これでおしまい。
 
しかし、これで終わってしまったのでは、何のための教材かわかりません。
今回は、かもしれない運転のコツを一緒に考えてみました。
また、『〇〇〇かもしれない』と思ったときに、何をすればいいのかを考えてみました。

毎年同じ内容の勉強になりますが、皆さんが少しでも楽しく勉強できるよう、今年も工夫を続けます。
1年間、どうぞよろしくお願いします。
 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】