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【旅客】【貨物】令和5年5月の乗務員教育セット発送しました

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乗務員教育について

1時間目は事業用自動車の構造上の特性

今回は、特に大きさについて理解してもらうように作成しました。

今回はココカラダービー
今回は、お馴染みのココカラダービーで楽しく勉強していただきます。
 
トラックもバスも、皆さんが乗務される車両は乗用車に比べると、とても大きく、そして重くなっています。
車両が大きくて重いということは、事故になったときの影響も、その大きさの分だけ大きくなる、ということです。
 
また、全長の長い車両に特有の、オーバーハング部分のはみ出しや、内輪差についても勉強しておきます。

2時間目は経路調査の重要性

貸切バスでは、運行指示書の作成と所持が義務となっていますが、貨物では耳なじみのない名前かもしれません。

経路調査の重要性
事業用自動車にとって、これから走行するルートの状況を事前に調査しておくことは、とても大切なことです。
 
2019年9月に発生した、京浜急行線と大型トラックの衝突事故は、本来であれば入ることが予定されていない場所への進入が大きな原因となりました。
この時間の勉強は、日ごろ経路調査の習慣がない貨物自動車の乗務員さんに、特にご覧いただきたい内容です。

3時間目は健康管理の重要性

男性の乗務員の方には、特に耳の痛いお話ですが、今回は『メタボ解消の重要性』がテーマです。

メタボは万病のもと?
今回は、メタボリックシンドロームについて『イコール生活習慣病への入り口』という切り口で勉強します。
 
事業用自動車の乗務員たるもの、自分の病気が事故に直結するような事態は、絶対に避けなければなりません。
現在、メタボとされる乗務員さん、(私も含めて)『今がんばれば、生活習慣病になることは防げる』と考えて頑張りましょう。
【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】