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軽貨物宅配の4割が11時間以上の労働

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労働問題について

軽貨物運転者の4割が11時間以上の労働

現場で多くの軽貨物ドライバーとお会いしている感覚で言うと、『持った働いているだろう・・・』という感じです。

更に厳しいのは、軽貨物の仕事が副業である場合です。
本業が別にあって(例えば飲食店経営)、その経営を支えるために軽貨物をやっているようなパターンです。

その場合は、労働時間の中に、本業は入ってこないでしょうから、なお心配ですね。
比較的簡単に参入できる業態だからこそ、もう少し行政の安全対策への配慮が必要な感じがします。

荷主からの法令違反を54パーセントが経験

配達を依頼する荷主から、法令違反を誘発するような業務を依頼された経験があるかどうかについて、全ドライバーの54パーセントがその経験がある、と答えました。

具体的には・・・
①大量の荷物を依頼され、法で定める拘束時間を超えて配達しないと間に合わない
②最大積載量を超えた運送を強要された

このような要求事例が報告されたそうです。

事故は83パーセント増えた

軽貨物以外の事業用自動車の事故は減少傾向にあるにも関わらず、軽貨物の事故は急激に増えています。

2021年は4616件と、2016年から約26%増加。死亡・重傷事故は2021年で365件と、2016年の調査から約83%増えています。

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