お問い合わせ 0120-359-555

【旅客】【貨物】2022年12月の乗務員教育セット発送しました

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

乗務員教育について

今年も残すところ1ヶ月となりました。
何だか1年があっという間ですね。

適性検査の利用方法

1時間目は適性検査の有効利用について勉強します。

適正検査では、性格の分析もされるので、ちょっとイヤですね。
 
性格に関しては、安定性、協調性、気持ちのおおらかさ、他人に対する好意、などが測定されます。

 

性格というのは、持って生まれたものから、生活の中で身についたものまで、いずれも長い月日をかけて形成されてきた、当人を代表する特性なので、そうそう簡単に修正できるようなものではありません。
 
『性格の分析結果の利用』において大切なことは、悪いところを直すのではなく、安全運転のために不適切と考えれる部分についてのみ、表面化しないように工夫すると考えた方が、より健康的です。

 

道路冠水に対する注意

2時間目は、道路冠水を目の前にした時の注意について勉強します。

世界的な気候変動によって、様々な国で洪水の被害が報告されています。
日本も例外ではなく、特に、2017年以降は、毎年のようにどこかの地域で被害が発生しています。
 
事業用自動車は、安全に荷物や人を輸送するのが仕事です。
冠水道路が目の前に現れたら、無理をせず、冷静に、対処するようにしましょう。
 
今回の学習では、前方に現れた冠水道路への対処方法を、優先順位をつけて学習します。

 

危険の予測シミュレーション(今回は駅前ロータリー)

すっかりおなじみになった危険運転シミュレーションです。
今回は、駅前のロータリーでの危険をテーマにしました。

駅前ロータリーは、人や自転車、バイク、車が集中する場所です。
皆さん、目的を持って集まっていますから、他人を気遣う余裕のない場所と考えていいでしょう。
 
今回は、駅の中にある施設に2トン車で荷物を届けに来た、という設定です。
『自分だったら、こんなところに気をつけるけどな・・・』
など、いろいろ考えながら学習してください。
 

 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】