中小企業診断士・行政書士の高原です。
運行管理者試験を受けてきました(汗)
こんな仕事をしていて、今更受験??と思われそうですが・・・
実は、平成23年に合格していたのですが、会社でいろいろトラブルがあったり、その結果独立したりで、合格後に登録するのを忘れて資格証をもらい損ねていたのです。
そこで、今回は一念発起して再受験しました。
結論から言うと、合格は合格だと思います。
ただ、私は仕事で、運行管理者試験の受験生に教える立場にありますから、一問も間違えるわけにはいきません。
公論社さんの解答速報を見るかぎりでは間違えたところはなさそう。
若干迷った問題もありましたので、正直ホッとしています。
今回は少し簡単だったのような印象?
今回はかなり問題が易しかった印象です。
今年の12月から、貸切バス会社で選任される運行管理者の数が最低2名となりましたから、それを後押しする意味もあるのかもしれません。
合格率は4割くらいに回復するのではないでしょうか。
公認会計士や司法書士のように、本当に難関と言われる資格から、直前1週間くらいで合格できる試験まで、資格試験にはいろいろなタイプのものがあります。
しかし、その勉強方法で共通しているのは過去問を繰り返し解くということ。
ほとんどの資格試験は、この作業を効率よく行うことで対応することが可能です。
受験勉強にはコツがある(間違いない!)
×国立大学医学部受験
○ISO審査委員補
○運行管理者(貨物)
○行政書士
×司法書士
○宅建士
○中小企業診断士
○運行管理者(旅客)
これは私がこれまでにチャレンジした試験のリストです。
若いころから運転手をやったり、根性だけの営業をやったり、お勉強からはおよそ縁遠い人生を送ってきましたが、そんな私でも医学部受験と司法書士以外は何とか合格してきたのですから、過去問中心の勉強法は間違いではない、と断言できます。
しかも、これら合格した資格はすべて一度の受験で合格しています。
過去問中心、アウトプット(頭にある知識を解答用紙に書く技術)中心の勉強がいかに効率的かがわかるでしょう。
勉強の基本は知識を外に出す練習をすること
もちろん、試験勉強である以上はインプット(新しい知識を頭に入れる技術)が大事です。
頭に知識を入れる作業を怠っていたのでは、いつまで経っても合格することはできません。
しかし、そのインプットのためにアウトプットが疎かになっている受験生が多くみられます。
過去問中心の優れたアウトプットの練習は、同時に優れたインプットにもなるはずなのです。
今回、運行管理者試験の勉強をお手伝いさせていただいた受験生の皆さまは全員合格できるようです。
次回、平成29年第二回試験は今回の易化の反動で大荒れになることが予想されます。
運行管理者を一人でも増やしたい、そう考える社長さん。
ぜひご連絡ください。
お手伝いいたしますよ。