テールゲートリフターを使うには教育が必要
私も元トラックドライバーですが、テールゲートリフターという言葉には、あまり耳なじみがありません。
私が現役のころは、パワーリフトと呼んでいました。
- 教育の中身
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テールゲートリフターを使うには、最初に教育を受けることが必要になりました。
【教育の内容】
★学科
1.テールゲートリフターに関する知識 1.5時間(※1時間)
2.テールゲートリフターによる作業に関する知識 2時間
3.関係法令 30分★実技
テールゲートリフターの操作方法 2時間(※1時間)※2024年1月31日以前にテールゲートリフターの操作業務を6ヶ月以上行っている人
教育の期限は、令和6年1月31日です。
教育の証明はどうする?
この教育については、社内での実施が基本となっていますので、教育記録を保存しておく必要があります。
つまり、外部のエビデンスは不要ということです。
- 記録の残し方
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通常の教育記録と同じでいい
基本的には、通常の乗務員教育と同じ記録の残し方で結構です。
①テキスト
②確認テスト
③教育記録↓記録は以下のような形で大丈夫です。
取引先に教育のエビデンスを求められたら?
最初にお話したとおり、この教育には第三者の認証のようなものはありません。
しかし、記録簿のコピーを全員で持って歩くわけにもいかないので、こんな形はいかがでしょう?
- カードを作ってスマホに残す
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Excelで簡単なカードを作れるようにしました。
こちらに必要事項を入力、画像にしてスマホに保存しておけば、いつでも、お客に提示することができます。
インストラクター講習を受けました
どうせなら教える側の講習を受けておこうと、テールゲートリフター講習のインストラクター養成コースを受講してきました。
- テキストやテスト
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講習を元に、自社で作成したテキストやテストがありますので、サポート先様であれば無料でお送りします。
その旨をメールでお送りください。