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【雑談】朝のあいさつ

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雑談

59歳のおじさんの朝は早い。
毎朝5時に起きて、シナリオを書いたり、ネコと遊んだり、ホームページの記事を書いたり、ネコにおやつをやったり、それらに飽きたら、最近始めた楽器の練習をしたりしている。
そして、8時くらいから軽いウォーキング。
私の家は、丘の頂上付近にあるので、20分くらいかけて下り登りしてくると、ちょうどいいくらいの汗をかく。
 
このあたりは、今から50年くらい前に開発・分譲されたニュータウンなので、街にはギョッとするほど高齢者が多い。
汗をかきかき、腕を振って歩いていると、そこかしこを高齢者がフラフラと歩いている。
 
ウォーキングデッド(ゾンビ)ってこんな感じかな』
『このくらいの動きなら、何とか逃げられそうだな』
 
なんだか、よくわからない想像をしているが、問題はそこじゃあない。
 
以前なら、頼まなくても挨拶をしてくれてい高齢者も、新型コロナ感染症の拡大以降、こちらに顔すら向けてくれなくなった。
まあ、いかにも感染予防などに興味のなさそうなおじさんが、息荒くセカセカ歩いていれば、私でも顔をそむけたくなるさ。
 
おはようございます。
 
それでも、何人かの顔見知りはこちらを見てくれるので、目が合えば、必ずこちらから挨拶する。
にっこり笑って挨拶すれば、向こうもにっこり、
 
こんにちは。
 

最近、とっても違和感を感じるのが、この挨拶。
なぜ、『こんにちは。』なのだろう?
私は、『おはようございます。』なのに、『こんにちは。』??
 
毎朝のウォーキング中、この謎(というほどのこともないが)について、しばらく考えていたら、一つの仮説にたどり着いた。
それは、【人間起きてから4時間くらいが朝】説である。
 
ニュータウンに住んでいる高齢者が何時に起床しているか、人それぞれではあると思うが、大まかな印象で言うと、3時から4時くらいではないかと思う。
なぜなら、3時半くらいには決まって、近所の公園から、複数の(魔女が)ひそひそ、だれかを呪うような声が聞こえてくるし、4時くらいには、新聞を待ち構えていた爺さんが、配達さんのバイクの排気ガスにむせて、しわぶく音が聞こえたりするからだ。
 
私が起床するのは、5時。
その感覚でいうと、9時から10時以降の挨拶は、『こんにちは』になる。
つまり、人の感覚として、概ね、起床から4、5時間で挨拶は『おはよう』から『こんにちは』に変化する、のではないか?
『おはよう』が『こんにちは』に変化するタイミングは、起床からの経過時間に依存する。
これが、先ほどの違和感に対する私の仮説である。
 
そうやって考えてみると、確かに、午前8時から8時半くらいに出会う高齢者の8割が、『こんにちは』だが、『おはよう』も2割くらいは含まれる。
そうか、あの人とあの人は、5時か6時起きなんだな。
 
なるほど、納得はいったが・・・
何の実利もない。
 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】