少し時間が空いてしまいましたが、貨物自動車運送事業の実務に即した巡回指導対策第3弾です。
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許可の条件と事実の違い
巡回指導員は、現在の貴社の現状を全て調べてから来訪してきます。
巡回指導では、現状と事実の違いを指摘することも大切なチェックです。
- 現状と事実の違いとは
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例えば車庫。
車庫の片隅に、冬用タイヤを保管するための海上コンテナなどを置いていませんか?
休憩睡眠施設と決められた場所が、社長のパット練習場所になっていませんか?一般的に、営業所内の利用方法について、あまり厳しいことは言われません。
しかし、車庫の一部を目的外利用している場合は、必ず車庫縮小の認可申請を指示されますのでご注意ください。
書類チェックの基本は乗務員台帳
書類チェックの基本は乗務員台帳です。
なぜなら、点呼の記録も、タコグラフのチェックも、教育も健康診断も、すべては、乗務員台帳に記載された選任乗務員を対象としてチェックするからです。
- 現職と選任の差をなくそう
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2回目でもお話をいたしましたが、手練れの巡回指導員さんの中には、乗務員台帳のチェックの前に現職(実際に乗務している)乗務員の氏名を手書きさせる方がいます。
ここで乗務員台帳に記録された選任乗務員と現職乗務員に違いがあると、その後の書類チェックでことごとくズレを指摘されることになるので注意必要です。
点呼簿は必要事項がすべて網羅されていることを確認
書類のチェックの中で、最初に細かくみられるのは点呼簿でしょう。
特に、長らく巡回指導や定期監査を受けていない事業者さんは、現在使用している点呼簿が現在の法令に適した内容となっているかどうか確認するようにしてください。
- 自動点呼や遠隔点呼の併用型は注意が必要
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つい最近までは、点呼と言えば対面か電話で行うものでした。
しかし、この数年で、遠隔点呼や自動点呼などの新しい点呼方法が次々に登場し、これらの方式を採用する事業者さんも急激に増えてきました。これらの新しい方式を利用する場合、注意しなければならないのは、新しい方式単独で点呼が成立することはほとんどないということです。自動点呼にしても、遠隔点呼にしても、CPシステムやデータネットワークを利用して点呼を行います。
つまり、システムの故障やネットワークの不具合を常に想定しておかねばならず、そのような緊急事態では、速やかに通常の点呼体制に戻ることが約束されていなければなりません。つまり、これら新システムと従来の点呼方法は必ず併用となり、ここに点呼記録のミスが発生する原因があります。
新システムにエラーが発生した日時を正しく記録しておき、その際に正しく従来点呼を行えていたかどうか。
この点を確認しておくことが大切です。

