前回からの続き・・・
前回、費用を固定費、変動費、間接費に分けるところまでお話をしました。
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今回は、3つに分けた費用から時間制と距離制の運賃を計算する方法を知りましょう。
3つの費用を2つにまとめる
最初に、3つの費用を2つにまとめる作業をしましょう。
固定費と変動費はどちらも運送(仕事)に直接関係するのですが、間接費は文字通り間接的な費用なので、固定費と変動費の比に合わせて、乗っけてしまいましょう。
その方が後の計算が楽です。
総時間数を集計する
まず時間制の運賃を計算します。
時間制の運賃を計算するためには、少しだけ面倒な作業が必要です。
デジタコデータで引っぱってきてもよいですし、給与台帳からでもよいかもしれません。
会社によって持ってくるデータの場所は違うと思いますが、要はできるだけ正確に仕事にかかった時間を把握して欲しいのです。
時間制運賃が出ました!(利益抜き)
固定費がわかって、運行(仕事)に必要だった総時間数がわかれば、時間制運賃を計算することができます。
ね、すごく簡単です。
総走行距離数を集計する
次に距離制運賃の計算をします。
時間制運賃のときと同じように、少しだけ面倒な作業が必要です。
デジタコデータでもよいですし、車検や点検のデータを利用してもいいでしょう。
時間のときよりは簡単でしょうから、できるだけ正確な数値を持ってくるようにしましょう。
距離制運賃が出ました!(利益抜き)
変動費がわかって、運行(仕事)で走行した総距離数がわかれば、距離制運賃を計算することができます。
こちらも簡単ですね。
利益がなければ成長できない
最後に考えなければならないのは利益のことです。
今回計算した時間制運賃と距離制運賃を利用すれば、とりあえず必要な経費はすべてまかなえることになります。
社長の給料も、従業員さんの通勤代も、とにかく、会社が継続していくために必要なお金はすべて入る計算です。
しかし、会社というのは、これからも成長しなければなりません。
安全のための投資も必要ですし、事業を拡大する夢も必要ですね。
そのためには、やはり利益が必要です。
適正利益を加えて健全な経営を
利益は好きなだけ乗せてかまいません(笑)
相手が受け入れてくれるかどうか、それだけが問題ですが・・・・
一般的に運送業の適正利益率と言われるのは5%~10%くらいではないか、と思います。
もし仮に「わが社の適正利益率は8%」と決めたのであれば、時間制、距離制、それぞれの運賃を1.08倍にした数字が御社の適正な運賃ということになります。
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いかがでしたか?
簡単だったでしょう?
運賃の計算方法にはいろいろなやり方があります。
今回のやり方には、費用などの計算は入っていませんが、とにかくわかりやすく理解していただくために、一番簡単に計算する方法をご紹介しました。
もし興味がおありでしたら、他の方法も調べてみて下さいね。

