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【一番わかりやすい】貨物運送事業の運賃計算①(運賃計算のしくみ)

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一般貨物

適正原価についてはまだほとんど決まっていない

現在、貨物自動車運送事業における運賃表(タリフ)として利用されている標準的運賃は、2年後の2028年には「適正原価」という制度に引き継がれることが決まっています。

いろいろサイトで適正原価について書かれていますが、実際のところはあまりはっきりしたことは決まっておらず、今騒いでも仕方がないという気がします。
まあ、あたり前と言えばあたり前の話で、第1回目の会合として、令和8年7月17日に第1回適正原価の設定に向けた有識者検討会が開催されたばかりですから、誰もはっきりしたことがわからなくて当然です。

ただ、なんとなくでもいいので、イメージとして持っておいていただきたいのは・・・

①標準的運賃に比べて、お上の強制力が強いように思われる。

②適正原価を下回ったらすぐにお縄にかかる(更新できないとか・・)わけではない。

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でも、このあたりで、運賃の計算方法のキホンのキは知っておいたほうがいい!
と、思うのであります。

運賃計算の基本①すごくおおざっぱに

新しい仕事の見積依頼がきたときに、どんな形で運賃を計算しますか?

MM流通さんの新しい仕事ですけど、運賃どうしますか?

あ、忘れてた・・・・
えっと・・・
片道20キロくらいだよね。
車は大型の保冷車で、拘束時間9時間くらいだっけ?

社長、ダメですよ、忘れてちゃ!
まあ、条件はそんなものですね。

ごめんごめん。
えっと・・・
ドライバーの日当と残業代でしょ・・・
ガソリン代と、いつもの車両費がこれで・・・・
儲けはこれくらいあれば・・・と
じゃあ・・・〇〇万〇千円で。

社長さんが、頭かきかき計算していましたね。
実は、これが運賃計算の基本なのです。
皆さんもやっていますよね。

かかる費用に利益を乗せたものが運賃(であるべき)

運賃の計算方法の基本はとても簡単です。

一番簡単に自社にとって適正な運賃を計算しようと思ったら、以下の計算式になります。

★(運賃の総額)=(経営していく上で絶対必要な費用)+(欲しいと思う利益)

でも、これだと、なんのこっちゃい・・・という感じですね。

運賃計算の基本②費用を二つに分けよう

『経営していく上で絶対必要な費用』というのは、大きく固定費と変動費と間接費という3つに分けられます。

やっぱりめんどくさい話になっちゃったなあ~~~
なんて思わないでくださいね。

意外と簡単ですから。

✅固定費
運転手さんの給料や賞与、トラックのリース料やローンの支払い、自動車に係る税金、営業所や車庫の賃料など・・・
運送の仕事があろうとなかろうと、絶対にかかる費用のことを固定費と言います。

✅変動費
燃料代、タイヤ代、オイル代などが含まれます。
仕事がなければかからないお金なので、会社の状態によって「変わる」ことから変動費と呼んでいます。

✅間接費
運行を裏方で支える部分の費用です。
事務員さんの給料であったり、システム費用、事務所の水道光熱費などが間接費にあたります。

基本的な考え方として、固定費から時間制運賃を計算し、変動費から距離制運賃を計算することが多いと思ってください。

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運賃というのは、かかる費用に利益をプラスしたもの。
そして、かかる費用には、固定費用と変動費用、それから間接費用があること。
これだけわかれば今回は十分!
続きは、また次回!


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