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法律や規則に関すること

一般貸切旅客

乗務員の勤怠管理には2方向からの目線が大切(改善基準告示と労働基準法)

勤怠管理で大切な二つのルールバス、トラックの乗務員の勤怠管理をする上で、大切なルールが二つあります。一つは、1日、1ヵ月、52週、4週平均1週などの単位で計算する拘束時間の上限(休息期間の下限)ルールです。そして、もう一つが、1ヵ月、1年の...
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フェリーを利用するときの拘束時間や運賃の話

今回は、バスがフェリーを利用するときのお話です。基本と外れる部分もあって、少しややこしいので解説しておきます。フェリーに乗船した場合の拘束時間運転士がバスをフェリーに乗せて、移動した場合、原則として、乗船している時間は休息期間として扱うこと...
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最近いただいたお問い合わせアラカルト(令和6年8月)

(旅客)2人乗務の特例と分割休息の合わせ技改善基準告示の中に、2人乗務という特例があります。交替運転者が同乗していれば、24時間のうち拘束時間を5時間(条件次第では4時間)にまで短縮できるという特例です。一方、改善基準告示の中には、分割休息...
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貨物の行政処分の基準が厳しくなりそうです(案の段階)

貨物自動車運送事業を中心として、行政処分の基準変更(厳しい方向に)が検討されています。酒酔い・酒気帯び運転に関連する処分の強化(貨物、旅客)酒酔い運転や酒気帯び運転が発覚した場合に、以下の義務に違反すると、追加で処分が実施されます。●指導監...
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道路運送法における許可や登録を要しない運送について(追記)

先日、道路運送法における許可や登録を要しない運送について記事を書いたところ、数件のお問い合わせがあったので、その内容について追記しておきます。念のためですが、道路運送法における許可や登録がいらない=白ナンバーで走れる、という意味です。スキー...
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道路運送法における許可や登録を要しない運送についてあれこれ

有償なのか無償なのか道路運送法では、旅客運送事業というものを、『他人の需要に応じ、有償で、自動車を使用して旅客を運送する事業』と定義しています。この文章の中でも、特に大切なのは、有償というところで、もしも無償なのであれば、許可も登録もいらな...
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運行管理業務一元化の要件(案)について解説します

これまで、貨物にしても旅客にしても、業務用自動車の運送事業においては、基準となる単位が営業所で、点呼から運行指示、日報の管理など、すべての業務はそれぞれの営業所が責任をもって行うことが基本となっていました。しかし、IT技術の進歩で、点呼もオ...
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点呼をトラックやバスの運転席で受けられるようになります

遠隔点呼とは?遠隔点呼とは、国土交通大臣が定める対面による点呼と同等の効果を有する方法のことです。具体的には、物理的に離れた営業所間での運用だったり、グループ会社間で、ICTを柔軟に利用した点呼方法のことです。生体認証さえ簡単に行えれば・・...
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運行管理者講習がオンラインで行われるようになります

運行管理者講習がオンラインに今年の4月から、運行管理者講習がオンラインでも行うことができるようになります。この制度改正に合わせて、NASBAさんなどで行われる講習もオンラインが盛んになってくることと思われます。オンラインなら、気軽に受けるこ...
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運行管理者の兼任条件と選任数(間違いやすいポイント)

運行管理者は基本として兼任できない最初に結論から覚えておきましょう。運行管理者というのは、別の場所での運行管理者や補助者を兼務することができません。結論はこれだけなのですが、これでは記事になりませんので、例外事項について理解しておきましょう...