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改善基準告示について

一般貸切旅客

分割休息の勘違いしやすいところをわかりやすくまとめます

分割休息は緊急避難休息期間というのは、仕事でたまった疲労を回復するための時間ですから、とても大切です。1日10時間を超えるような仕事で蓄積した疲労を回復するためには、連続した9時間以上の時間が必要となります。一方で、分割休息というのは、やむ...
一般貸切旅客

乗務員の勤怠管理には2方向からの目線が大切(改善基準告示と労働基準法)

勤怠管理で大切な二つのルールバス、トラックの乗務員の勤怠管理をする上で、大切なルールが二つあります。一つは、1日、1ヵ月、52週、4週平均1週などの単位で計算する拘束時間の上限(休息期間の下限)ルールです。そして、もう一つが、1ヵ月、1年の...
一般貸切旅客

フェリーを利用するときの拘束時間や運賃の話

今回は、バスがフェリーを利用するときのお話です。基本と外れる部分もあって、少しややこしいので解説しておきます。フェリーに乗船した場合の拘束時間運転士がバスをフェリーに乗せて、移動した場合、原則として、乗船している時間は休息期間として扱うこと...
一般貸切旅客

最近いただいたお問い合わせアラカルト(令和6年8月)

(旅客)2人乗務の特例と分割休息の合わせ技改善基準告示の中に、2人乗務という特例があります。交替運転者が同乗していれば、24時間のうち拘束時間を5時間(条件次第では4時間)にまで短縮できるという特例です。一方、改善基準告示の中には、分割休息...
一般貸切旅客

2人乗務の特例での拘束時間について(花火大会を乗り切るためには?)

大きな花火大会は場所が遠い・・・毎年8月になると、全国各地で大きな花火大会が開催されます。例えば、来週の三国花火大会などが有名ですね。★観客の皆さんにとってはとても楽しい花火大会ですが、バスを運行する側としてかなり厄介なイベントです。①場所...
一般貸切旅客

隔日勤務の特例は午前0時を超えないと使えない?

隔日勤務の特例とは?改善基準告示には、いくつかの特例があります。隔日勤務の特例もその一つです。予定より早く戻ってきたら?運行指示書上、午前5時車庫発で、翌日午前1時に帰庫するような運行があったとしましょう。午前0時をまたいでおり、2暦日の条...
一般貸切旅客

予期し得ない事象への対応時間の取扱い(令和6年改善基準告示)

これまでなかったのが不思議なのですが・・・新しい改善基準告示の新ルールです。改善基準告示第5条第3項(バスの場合)タクシー・トラック・バス、全てに規定されています。車両の故障や、予期せぬ渋滞などの影響で、1日の拘束時間や1日の運転時間、連続...
労働問題の悩み

バスやトラックで勤務間インターバル制度は活用できるの?

当社のサポート先から、勤務間インターバル制度について、ご質問がありました。私もあまり詳しくなかったので、この機会に勉強してみました。内容は単純ある日の勤務が終わったら、次に仕事を始めるまでの間、つまりインターバルを9時間~11時間とりましょ...
労働問題について

バス・タクシー、トラックの隔日勤務の特例について考える(21時間働いて20時間休む)

タクシーの隔日勤務とは?隔日勤務という勤務体系は、タクシー(一般乗用)においてよく利用されています。バスやトラックの隔日勤務バスやトラックでは、隔日勤務は特例扱いです。それくらい、あまりメジャーではない勤務体系です。隔日勤務の特例とは?皆さ...
労働問題の悩み

バス・トラックドライバーの労働時間は3つの視点で分けて考える(改善基準・運賃・給与)

運転手の労働時間は、3つの視点で整理しておく必要があります。勘違いがないように注意しておきましょう。モデルは観光バス愛知県にある観光バス会社の事例で考えてみましょう。①改善基準告示の視点最初は、行政処分に関わる改善基準告示の視点です。改善基...