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貸切バスの車体への表記問題(地方色があります)

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その他

今回も、サポート先のお客様からのご質問です。
旅客自動車には、車体に法令で定められた表記をしなければなりません。

貸切バスに決められた表記とは?

貸切バスには、2つから3つの表記をする必要があります。

何を表記する?
✅社名
皆さんよくお分かりですね。
○○観光株式会社など、そのバスの使用者の名前がわかる表記です。

✅貸切の文字
貸切バスですから、『貸切』と入れます。
乗合の場合は『乗合』です。
 
✅限定の文字
貸切の新規申請をするときに、業務の範囲を限定することがあります。
例えば、『運送する旅客は、葬儀等に参列する会葬客の運送に限る。』とか、『運送する旅客は、葬儀等に参列する会葬客の運送に限る。』などの場合です。
 
この文言をずらずら記載するわけではなく、単に『限定』と入れるようです。

問題はどこにいれるか

結論から申し上げましょう。
よくわかりません。

各運輸局によって違う
✅関東運輸局の場合
関東運輸局の場合は、運輸開始届に以下のような記載があります。

自動車の前面及び左側面を撮影し、ナンバープレート、車体に表示された事業者名、「貸切」及び業務の範囲を限定する条件を付された場合にあっては「限定」の表示を確認できるもの。

素直に読むと、『前面』がナンバープレート、『左側面』が『貸切』、『事業者名』、『限定』の文字ということになりそうです。

✅近畿や九州は違う
近畿や九州では、特に場所の指定はないとのことでした。


ちょっと面白いですね。