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Bassライフ2023~2024

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

雑談

音楽に興味のない方には、な~んにも面白くないハナシなので、貴重な4分をかけてまでお読みにならない方が賢明です。

ジャズベースを始めて、約半年が経った

て言うか、ベースを始めてようやく1年が経った、と言った方が正解だ。

若いころに少しやっていたとは言え、ほとんど素人のような状態から、3、40年ぶりの復活である。
まるまる1年やってみて、気が付いたことを書き残しておこう。

最初の4ヶ月は、じじいの手習い状態

昨年の1月から練習を始めた。
昨年1年間使った手帳の目標のところに、こう書いてある。
昨年のお正月に書いた目標だ。

【ベースの練習を毎日1時間以上、1年続けたらどうなるか確かめる】

実際には、ベースを弾くことが楽しくて、楽しくて、1時間どころか、ほぼ毎朝3時間欠かさず練習する1年となった。

まあ、1日に3時間欠かさず練習したとしても、じじいの手習いであることには変わりなく、4月くらいまでは指板から片時も目を離せないような初心者状態が続いた。

春~4月から歌謡曲バンドに参加(毎月ステージ)

埼玉県の越谷というところにあるライブハウスで、練習という名のライブを毎月やっているバンドに、初心者の分際で紛れ込むことに成功した。

潜入成功の秘訣ははったりである。
ベース歴30年の中級者と偽った。

はったりははったりだが、要は一日も早く中級者のレベルになり、はったりを事実にすればいいのだから、それこそ必死で練習した。

同じ5月から、川越のジャズバンドにも参加するようになった。
こちらは、月に2回練習のある、真面目な高齢ジャズバンドだ。
こちらに加入するときは、余計なはったりはかまさず、初心者であり、かつジャズについては、演るはおろか、曲の知識もほとんどないことを告白した上で了解を得た。

夏~6月からウッドベースを始める

初めてのジャズを体験してから、1ヶ月あまり。
6月にはYAMAHAのサイレントウッドを購入して、ウッドベースの練習も始めた。

川越のジャズバンドで練習したかったが、ジャズ素人がいきなりウッドベースを手に入れて、バンドで使うなど、普通は到底容認できぬ荒行だ。

しかし、川越のメンバーは優しかった。

『いいね。やりなよ。』

バンマスのこの一言で、ウッドベースの実戦配備が決定した。
感謝、感謝。

秋~毎月1回のステージで場慣れしてくる

毎日の練習と、月に1回のステージ練習のおかげで、お客さんの前で演奏することも苦にならなくなってきた。

コードが書かれていれば、初めて見る譜面でも、ある程度コードトーンを生かした演奏ができるようになってきて、更に演奏が楽しくなってきた。

ジャズの方は、音程(ピッチ)が相変わらず安定しないが、よほど転調の激しい曲でもなければ、ソロ以外は大きな問題なく演奏できるようになってきた。

冒頭の写真は、11月のコンサート風景。

冬~コントラバスを買ってしまう

ピアノ、ギター、ベースのドラムレストリオ結成のお誘いを受けたのを機に、ついにコントラバスを手に入れてしまった。

YAMAHAのSLB300エレクトリックウッドを手に入れて約半年。
ピッチはかなり安定してきたつもりだが、コントラバスの練習を始めたら、初心者に戻ったかのような音程の狂い。
これには購入してから1ヶ月くらい苦労した。

そして今年

ウッドベースにおいて、ピッチがあいまいになる原因が、伴奏ソフトを使った練習にあることに気が付いた。
irealproというソフトなのだが、曲のコード進行に合わせて伴奏してくれるので、こちらのピッチの狂いがごまかされてしまうのだ。

それに気づいてからは、メトロノームのみで練習しているので、耳が鍛えられ、ピッチが安定するようになってきた。

今年の目標は、ジャズスタンダード50曲の進行記憶と、ベースソロのバリエーションの拡大だ。
ステージもちょこちょこ入ってくるようなので、場数を踏んでいきたい。

初老バンドマンのどうでもいい話を読んでくださって、ありがとうございました。