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【新年】2023年1月の乗務員教育セット発送しました

2023年01月01日08時56分

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。


皆さま、あけましておめでとうございます。
2023年が実り多い一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
 
お正月気分いっぱいですが、乗務員さんの教育は年中無休で継続です。
さあ、今年もがんばりましょう!

1時間目は側方の死角を実感するトレーニング

前方や後方と比べて、側方は注意が散漫になりやすいポイントです。
特に左サイド(助手席側)は、運転席から離れた位置にある関係で死角も多く、事故につながるような確認ミスが増える場所でもあります。

側方の死角に注意!

今回は、3D映像と動画を利用してできるだけわかりやすく、左側方安全確認の重要性を勉強してもらいます。
トラックの死角部分に大勢の人や自転車などを配置して表現してみましたが、いかがだったでしょうか?
 
『こんなことありえない!』
 
そんな声が聞こえてきそうですが、理論上はあり得る話です。
トラックやバスの、理論上の死角の広さを正しく実感していただくためのトレーニングです。

 

2時間目は運行記録計の利用方法

運転手の皆さんには、『今さらこれ?』という感じかもしれませんが、改めて運行記録計のデータを利用した安全運転について勉強しておきましょう。

運行記録計の装着義務について確認!

都市型ハイヤーや一般貸切を営業している会社が、副業的な形で貨物運送事業を営業している場合です。
1台だけ持っている中型車に、運行記録計の装備が必要だったというような例がありますので、注意をしてください。
 
貨物の場合は、車両総重量7トン以上、最大積載量4トン以上で、運行記録計の装着義務が発生します。
少し大きなトラックをお持ちの会社さんは、車検証で装着義務の有無だけは調べておきましょう。

 

健康管理の重要性は『めまい』について

『めまい』は、多くの方が経験したことのある、不快な症状です。
運転中に発症すると大変危険ですので、今回は『めまい』の原因や注意点を押さえておきましょう。

めまいとは?

めまいは、私たちにもともと備わっている『見当識』という能力に異常が発生したときにおこります。
多くの場合、特に放置しておいても問題はないのですが、以下のような場合には、医師の診察が必要になるかもしれません。
 
①病気が原因の場合
良性発作性頭位めまい症やメニエール病などがその代表です。
 
②糖尿病との関係
血糖値を下げる薬との関係で、誤って低血糖状態になったとき、めまいなどの症状が出ることがあります。

 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】

 

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