夏真っ盛りです。
連日の大変な暑さで、仕事も遊びもやる気が起きない。
そんな50代半ばのおじさんにも8月はやってきます。
現在お読みいただいている、このホームページを大幅にリニューアルしたのが今年の2月。
それから約半年が経ったわけですが、ここにきてどうしてもこのサイトをプチリニューアルする必要がでてきました。
その理由?それは専門性の問題です。
もともとトラックドライバーで、廃棄物業界にも長くいました。
ですから、行政書士としてスタートした時点での得意分野は貨物関係と廃棄物関係。
もちろん、50歳(当時)のおじさんが開業していきなり全速ダッシュができるはずはありません。
得意分野以外の仕事も勉強しながらバンバンやります。
そうでなければ、高校生(当時)の子供二人と妻を養えるはずがありません。
「どこかで専門性を出していかないとキツいよ。」
行政書士の先輩からたびたび教えられたことです。
行政書士の専門性??
「建築業専門!」「産廃専門!」「特車申請専門!」
行政上の手続きを頼もうと行政書士のホームページを検索すると、上記のような文言のド派手なサイトがバンバン出てきます。
『何でもやれます』ではなくて、『建設業なら何でも聞いてください』が専門性です。
確かに専門性を高めることは大事です。
しかし専門性を高めても、仕事がなくてはね・・・
産廃の収集運搬は10万円くらいの報酬ですが、産廃だけで食べていくなら月に5~6本はこなさないとやっていけません。
しかも、月に6本の申請をヒヤリングも含めて一人でこなすのはかなりの忙しさを覚悟しなければなりません。
同じお客さんが6都道府県への申請を頼んでくれたら1週間で終わりますけど・・・
こうして考えると、専門性を高めるためには明確な条件があるようです。
1.専門!と謳った業務だけで食べていける程度の仕事量が確保できること。
2.収入は本人+アシスタントが食べていける量であること。
最低でも、この条件がクリアできるようになったら、専門性を高めていくチャンスが訪れたことになります。
この続きは次回。
【雑談】リニューアル中
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