お問い合わせ 0120-359-555

貸切バスの許可要件まとめ

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

その他

施設について

営業所、休憩仮眠施設、車庫が必要です。
 
営業所と休憩仮眠施設については、都市計画上の用途地域に気を付けましょう。
また、建物の用途にも注意が必要です。
 
市街化調整区域に建てられた建物は、特に用途の指定が厳しいので、必ず所管の行政庁(市町村)に確認するようにして下さい。

ヒト

ドライバーはもちろんのこと、運行管理者や整備管理者が必要です。
ドライバーは、基本的には登録する車両と同じ数、ないしは少し多めを要求されることもあります。
 
運行管理者は、営業所ごとに2名以上必要です。
整備管理者は1名以上です。

車両

中型・小型の限定であれば3台から、大型を入れるのであれば5台から必要です。
 
乗車定員11名以上です。

お金

これまでの経験では、600万円~1500万円くらいの残高証明書が必要です。
 
申請のときに提出する残高証明書に記載された金額は、許可が下りてから半年~1年くらいの運転資金を意味します。
 
しかし、実際には、許可申請前の準備期間から許可が下りるまでの期間にもそれなりの資金が必要ですので、資金計画はよく練りこんでおく必要があります。

法令試験

個人事業であれば事業主が、法人であれば、常勤の代表取締役が試験を受けます。
 
試験対策は、法令試験の過去問だけで大丈夫です。
 
当社の申請前サポートを申し込まれた場合は、一発で合格できるように、目いっぱいサポートします。
 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】

当社の記事・お知らせについて

  • 情報を掲載するにあたり、事実と相違がないよう取材・調査に万全を尽くしておりますが、執筆者の私見を含む記述もありますので、絶対の正確性をお約束しているわけではありません。
  • 法改正・制度改正がリアルタイムで記事に反映されているわけではありません。
  • 記事・お知らせの内容について、疑義がある場合は、当社までご連絡ください。 必要な場合は対応いたします。
  • 記事・お知らせの取り扱いについては、全て閲覧・利用される方の責任でお願いします。
  • 万が一、記事・お知らせの利用によって、何らかの損害を受ける方がいらっしゃっても、当社では一切の責任を負いかねますので、予めご了解ください。
  • 当社では、サポート先様以外からの、業務に関する質問、記事の内容に関する質問は一切お受けしておりません。ご了承ください。
その他
行政書士法人ココカラザウルス