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客室の要件とは?

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許可・法令について

客室とはなんでしょう?

客室とは、眠る、休む、食事をするなど、宿泊者が利用できる空間のことを言います。
もちろん、原則として、壁などで他のスペースと分けられていることが必要です。

客室には面積の決まりがあります

客室の面積については、旅館やホテルと、簡易宿泊所によって、若干の違いがあります。

営業の種類 面積の基準 面積に入らない場所
旅館・ホテル 1客室につき7㎡以上
ベッドを置く場合には9㎡以上
床の間・押し入れ
ロフト・共用設備
簡易宿泊所 客室全体の広さが33㎡以上
又は、客数×3.3㎡
床の間・押し入れ
ロフト・共用設備

面積を計算するときはこんなところに注意!

客室の面積は、壁や柱の内側で測るようにしましょう。
建設設計図に書かれているのは、壁芯面積ですので、実際より少し広めになっているので注意してください。