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今回の数値はZ
Zの数値は、その会社の持つ技術力を数値化したものです。
P=0.25×X1+0.15×X2+0.2×Y+0.25×Z+0.15×W
はい、また出てきました。
Zに係る計数は0.25ですから、P値に与える影響は25%です。
かなりのウエイトです。
はい、また出てきました。
Zに係る計数は0.25ですから、P値に与える影響は25%です。
かなりのウエイトです。
技術力を表すのは人材の数と経験値
技術力を数値化するための手段には、二つの指標を利用します。
一つは、人材の数、そしてもう一つは会社の経験値です。
人材は技術職員の数で数値化
知識や経験値を持つ職員がいる場合に、プラスされる部分です。
国家資格や、実務経験の証明によって加点されます。
会社の経験値は元請け工事額で数値化
元請けで工事を完了させるためには、会社自体にそれなりのスキルが必要です。
そのスキルについて、元請け工事額をカウントして数値化します。
※元請けの下請けの違いはよくお分かりですね。
知識や経験値を持つ職員がいる場合に、プラスされる部分です。
国家資格や、実務経験の証明によって加点されます。
会社の経験値は元請け工事額で数値化
元請けで工事を完了させるためには、会社自体にそれなりのスキルが必要です。
そのスキルについて、元請け工事額をカウントして数値化します。
※元請けの下請けの違いはよくお分かりですね。
技術職員については改良の余地がある
元請け工事額を多くするには、それなりの年数が必要です。
しかし、技術職員の加点を増やすことは、努力次第で何とかなります。
技術職員として認められるためには、その会社に常勤していることが必要です。
この場合の常勤というのは、
①6ヶ月を超える雇用関係があること
②雇用期間を限定しないこと
が必要です。
①の要件は、『審査基準日の以前から~』という条件が付きます。
この場合の常勤というのは、
①6ヶ月を超える雇用関係があること
②雇用期間を限定しないこと
が必要です。
①の要件は、『審査基準日の以前から~』という条件が付きます。
数字については次で最後です。
Wについて調べてみましょう。
いろいろ工夫の余地がありそうですよ。
【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】