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今回の数値はY
Yは、経営状況を表す数値のことです。
P=0.25×X1+0.15×X2+0.2×Y+0.25×Z+0.15×W
この式は見飽きましたか?
Yに係る計数は0.2ですから、P値に与える影響は20%です。
決して小さい数字ではありませんね。
この式は見飽きましたか?
Yに係る計数は0.2ですから、P値に与える影響は20%です。
決して小さい数字ではありませんね。
Y値はお金を払って数値を出してもらう?
このY値については、国の認証を受けた経営状況分析機関に資料を提出して、数値を出してもらうことになります。
分析の手数料は1万円を少し超える程度が平均値です。
かかる時間は、即日から数日と、かかる分析費用に応じて違います。
かかる時間は、即日から数日と、かかる分析費用に応じて違います。
分析内容はわけわからん??
Y値の中身は、はっきり言ってかなりマニア向けです。
私は中小企業診断士でもありますので、財務に関してはマニアの一人です。
そんな私でも、あまり見たこと聞いたことがない指標も並びます。
純支払利息率
支払い利息が売り上げに占める割合を点数化します。
小さい方がいいですね。
財務の健全性を示す指標です。
借金が少なければ少ないほど、数値は小さくなります。
負債回転期間
負債の額が、月商の何ヶ月分に相当するかを調べる指標です。
こちらも小さい方がいいですね。
総資本売上総利益率
資本=事業をするのに必要なお金が、どれだけ売上に貢献しているかどうかを示す指標です。
こちらは大きい方がいいですね。
売上総利益を総資本で割るので、大きな利益を小さな資本で生み出すのが一番です。
支払い利息が売り上げに占める割合を点数化します。
小さい方がいいですね。
財務の健全性を示す指標です。
借金が少なければ少ないほど、数値は小さくなります。
負債回転期間
負債の額が、月商の何ヶ月分に相当するかを調べる指標です。
こちらも小さい方がいいですね。
総資本売上総利益率
資本=事業をするのに必要なお金が、どれだけ売上に貢献しているかどうかを示す指標です。
こちらは大きい方がいいですね。
売上総利益を総資本で割るので、大きな利益を小さな資本で生み出すのが一番です。
売上高経常利益率
とてもメジャーな指標です。
経常利益が売上高の中で、どの程度の割合を占めるかを表しています。
大きければ大きいほどいいですね。
自己資本対固定資産比率
固定資産を手に入れるのに借金をせずに自己資本で間に合えば、会社の経営としては健全といえます。
この数値は、固定資産と自己資本の額を比較して、経営の健全性を示す数値です。
この数値は大きい方がいいですね。
自己資本比率
超メジャーですね。
資本全体の中で、自分のお金(自己資本)がどれだけの割合を占めるかを示しています。
大きければ大きいほどいいですね。
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは、言わずと知れた『営業活動の源泉』です。
多ければ多い方がいいですね。
利益剰余金
こちらはもちろん多ければ多い方がいいです。
とてもメジャーな指標です。
経常利益が売上高の中で、どの程度の割合を占めるかを表しています。
大きければ大きいほどいいですね。
自己資本対固定資産比率
固定資産を手に入れるのに借金をせずに自己資本で間に合えば、会社の経営としては健全といえます。
この数値は、固定資産と自己資本の額を比較して、経営の健全性を示す数値です。
この数値は大きい方がいいですね。
自己資本比率
超メジャーですね。
資本全体の中で、自分のお金(自己資本)がどれだけの割合を占めるかを示しています。
大きければ大きいほどいいですね。
営業キャッシュフロー
営業キャッシュフローは、言わずと知れた『営業活動の源泉』です。
多ければ多い方がいいですね。
利益剰余金
こちらはもちろん多ければ多い方がいいです。
Y値は工夫のしようがある??
財務の専門家としては、工夫のしようがあると言いたいところです。
財務諸表をいじくるわけではなく、経審のY値をよくするために、企業努力をするということになるのでしょう。
そういうお手伝いであれば、中小企業診断士としてお役にたてることがありそうです。
そういうお手伝いであれば、中小企業診断士としてお役にたてることがありそうです。
次回は、数値シリーズの4回目、技術力Zをご説明します。
【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】