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運行管理者試験(貨物編)を受けてみよう!

2017年01月26日05時53分

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

緑ナンバーのトラックで仕事をしよう!と考えたときに必ず必要になるのが、
運行管理者(貨物)です。


どんな試験?

筆記試験です。
問題数は30問。
貨物自動車は貨物自動車運送事業法、旅客自動車は道路運送法8問
道路運送車両法4問
道路交通法5問
労働基準法6問
その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力7問

毎年3月と8月、年2回行われます。
この試験は受験資格があります。
運行管理者の補助などの実務経験が一年以上あるか、試験を受ける前に基礎講習なるものを受ける必要があります。
これはどちらかでかまいませんので、基礎講習を受けるコースが一般的でしょう。

難易度は?

ここのところどんどん難化しています。

私が受験したのは10年くらい前ですから、まだまだホンワカした時代でした。
合格率は確か50%をちょっと割り込む程度。
試験の二日前から問題集をグルグル5回転くらいさせた記憶があります。
そんな直前から勉強を始めても間に合うくらいのものででしたから、いい時代でした。

現在の合格率(2016年夏)
貨物 30.2%・・・・・・・・・・・・
2015年の夏なんか22.6%ですからね。
かなり大変ですよ。

仕方なく受験が多い?

宅建士と同じですね。
会社に言われて、嫌々受験する人が少なくありません。
だから、実際の合格率はもう少し高いはず、です。
ちゃんと勉強すれば、一回で合格できると思います。

勉強方法は?

この試験を受ける人は運転手歴が長い人が多いですね。

私も20代前半から40歳くらいまで運転手。
前の会社で35歳で営業担当役員になった後もトラックの運転が好きで、ちょこちょこ乗っていました。
今年は新PJTの発足で、25トンロングに乗ることも増えそうです。
※経費削減のため、私も一人役。

社会人を長くやってると、どうしても試験勉強なんてもんからは完全に離れてしまいます。
すると、会社からいきなり「ウンカン取ってこい!」なんて怒鳴られても、何から始めていいか、困ってしまいますね。

そんな運転手さんたちに、私も当時合格者から教わった勉強方法をお教えします。

最初から問題集

書店に多くのテキスト、問題集が並んでいますね。
まず、テキスト1冊、問題集1冊買いましょう。
同じ出版社の同じシリーズがおススメです。

①最初にテキストをざっと読みます。ここで覚えようとしてはいけません。(これが肝心です。)
②その後、いきなり問題集にかかります。
間違えまくっても問題ありません。

③一問ずつ答えを覚えながら、ひとつの単元が終わるまで(10ページくらい?)問題集と格闘します。
④何となく、問題の内容と答えが覚えられるところまで②と③を繰り返します。(3回くらい?)

⑤ここで初めてテキストの該当する部分を読んで理解します。
⑥全部終わるまでこの繰り返しです。

満点とれるまで繰り返す

ここからが肝心です。
それが終わったら、過去3年分くらい(6回分)の過去の試験問題(以下、過去問)を手に入れます。

⑦時間は計らずに過去問を解きます。
⑧答え合わせをして30点満点でなければ、もう一度やります。
(一問目から全部やります。間違えた部分だけではありません。)
⑨28点でも29点でももう一度最初からやります。
(満点がとれるまで、何度でもやります。)
⑩満点がとれたら次の過去問に移ります。

これを出来れば3年分、無理なら1年分でもいいのでやりましょう。
満点をとれるまでやめないのが大事です。
まぐれ当りを防止するにはこの方法が一番ですよ。

責任が重い資格

運行管理者は事業用自動車の安全運行を支えるエキスパートと言う位置づけです。
とても重要な仕事で、許認可の関係から言っても非常に重要視される資格です。
担当している会社が大きな事故を起こした場合は、運行管理者も責任を問われる場面がありますから、名義貸しなどをしてはいけません。

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