この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
運輸安全マネジメントをやっている事業者さんは少ない・・・
当社には100社近いサポート先事業者様がいらっしゃいます。
その中で一番多いのが、主に観光や企業送迎などを行っていらっしゃるバス事業者さん、その次にトラックを運行する貨物事業者さん、そしてロケバス事業者さんと続きます。
しかし、車両が10台以下の事業者さんや貨物事業者さん、ロケバス事業さんで運輸安全マネジメントにしっかりと取り組んでいる会社さんはまずありません。
ホームページに載せるために、最低限の文言は並んでいますが、何年も更新されないままの場合も多く見受けられます。
それでも、作っているだけましな方で、運輸安全マネジメントの意味をご存じないケースも少なくありません。
運輸安全マネジメントは事業計画を安全基準で考えただけ
運輸安全マネジメントは事業計画と密接につながっています。
バスの購入計画であったり、乗務員さんの雇用計画であったり、事業計画は会社を経営していく上で欠かすことのできないものです。
運輸安全マネジメントは、この事業計画を『安全という基準で』盛り込んだものなので、そう考えればあまりむずかしくないはずなのですが・・・
どうも、『マネジメント』なんて言葉がくっついているだけで、急に敷居が高くなってしまうようです。
★このシートの特徴
① 最低限決めなければならないことだけを入力できるように、わかりやすい枠を定めました。
② 『社名や代表者』『安全方針』など、あまり変更のない部分は、シートが記憶するようにして、入力の手間を省きました。
③ 入力用のシートに必要事項を入力するだけで、『公開用のページ』と『公表の必要がある内容のページ』の二つが同時に生成されます。
④ 『貸切用』 『小規模貨物用』 『大規模貨物用』 『乗用・乗合用』 のすべてが生成されるので、貸切と乗用、貨物などを一緒にやっている会社さんに便利です。
⑤ 今年の目標や施策をシートが記憶しているので、来年以降の入力が楽にできます。
必要な部分にはマクロを利用して、できるだけ簡便に運用できるようにしております。
サポート先様にはメールでお送りしました
運輸安全マネジメントは、あまり力まずに、長く続けることが大事です。
このシートを利用して、楽して、休まず、運輸安全マネジメントを運用してみてください。
当社のサポート先には、一斉メールで配信しております。
どうぞご利用下さい。
充実のメールサービスをご提供いたします。
1.新型コロナ対策マニュアル(5月)
2.新型コロナ対策お客様用チラシ(6月)
3.年間契約自動計算シート(7月)
4.運輸安全マネジメント簡単運用シート(9月)
今後の予定
5.運行判断基準(仮名)
ゲリラ豪雨や台風などの際に、どの程度までであれば運行可能とするのか。
その際にお客様にどのように連絡するべきか。
それらの基準のベースをワードで作成して配布する予定です。
9月中の作成を予定しております。