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【貸切バス】【貨物】適齢診断後の教育セット発売します

2020年11月19日10時53分

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

適齢診断って?

適性診断とは、個人の性格や対応(反応)が『運転という動作に与える影響』を客観的に分析するものです。
その中でも、乗務員さんが『高齢者』と呼ばれる年齢に達したときに受診する義務が発生する適性診断のことを、特に『適齢診断』と呼んでいます。

適齢診断の受診は義務であり、受診する時期についても決まりがあります。
 
【個人タクシー以外の旅客乗務員】
・65歳に達した日以後1年以内に1回、その後75歳に達するまで3年以内ごとに1回受診する。
・75歳に達した日以後1年以内に1回、その後1年以内ごとに1回受診する。
 
【個人タクシーの乗務員】
個人タクシー事業許可に付された期間の更新の日において、65歳以上である場合は、期限の更新の申請前に毎回受診する。
 
【貨物自動車の乗務員】
65歳に達した日以後1年以内、その後3年以内毎に1回受診する。
 
68歳である貸切バス会社に就職した乗務員さんがいたとします。
乗務員として選任される前に初任診断を受ける必要がありますが、65歳以上の場合は適齢診断の受診を初任診断の受診としてみることができます。
そして、この場合は、次に71歳で適齢診断を受診することになります。

 

適齢診断でなにがわかる?

適性診断は、受診者の運転のクセや、運転についての長所や短所を客観的に『あぶりだす』ためのものです。
ひとくちに運転のクセと言っても、運動能力に関するものもあれば、性格的なものが顔を出すこともあります。

適齢診断の場合、診断内容は以下のようなカテゴリーの分かれて表示されます。
 
① 動作の正確さ
② 危険感受性
③ 注意の配分
④ 気持ちのおおらかさ
⑤ 判断動作のタイミング
⑥ 感情の安定性
⑦ 協調性
⑧ 他人に対する好意
 
今回発売した教材では、これら8個のカテゴリーを大きく3つに分けて学習できるようにしました。
 
A 運動・身体機能の維持
B 運転者としての意識向上
C 感情の安定

 

適齢診断は受けただけでは意味がない

診断と名のつくものの代表は『健康診断』です。
健康診断でなにが不具合があった場合、診断を受けた後の治療や生活習慣の見直しがあって、始めて『診断』の効果が発揮されます。
 
同様に、初任診断も、適齢診断も、ただ受けただけでは効果がありません。

適性診断を受けた後は、以下のような方法で診断結果を見直すことが必要です。
 
① 適齢診断の結果を、本人と会社が共有する。
② 本人と会社の管理者(教育担当者)の間で、診断結果について、長所、短所、運転傾向などを客観的に理解する。
③ 会社の担当者は、本人の特徴を踏まえて、客観的な個別的アドバイスを行う。
④ 本人は、個別的なアドバイスを理解し、その後年齢に応じた総合的学習を行う。

 

診断後には個別教育と総合教育が必要

適性診断後の教育は、個別的に行うべきもの(上記の③)と、総合的に行うべきもの(上記の④)があります。
当社が今回ご提供するのは、上記の④にあたる部分です。

個別的な教育の材料は、販売されたり、無料で頒布される教材にはありません。
あくまでも、診断を受けた本人の個性にかかるものですので、本人と管理者が一緒に解決法を考えるしかありません。
この個別の教育は、適性診断を安全運転につなげるために、とても重要なものです。
 
当社がご提供する教材のような総合教材は、個別教育では見逃されかねない『知識の穴』を補充するためのものです。
『60歳代後半ならこんなことが、70歳代前半になったらこんなことが、それぞれ起きるので注意が必要ですよ』
というように、一般的な注意点について学習できるような内容になっています。

 

12月から発送を開始します

現在、サポート先の皆さまに向けて、特別価格での予約を受け付けております。
一般のお客様には、12月1日以降から発送を始めます。

★適性診断後の教育セット★
 

 
定価 19,800円(税・送料別)
サポート先特別価格 12,800円(税・送料別)
サポート先予約価格 9,800円(税・送料別)

 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】

 

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