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【緊急・コロナ対策】営業がんばれ!観光バスで高齢者を静かな観光地に連れて行こう!

2020年03月25日20時18分

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。


新型コロナウイルスの世界的な広がりを受けて、多くの経済活動が制約を受けています。
中でも飲食業界、観光業界の打撃は大きく、東京五輪の延期も手伝って、先が見通せない状況が続いています。

高齢者の自宅待機には別のリスクがある

新型コロナウイルスの影響によって、自宅に待機している高齢者が増えています。
確かに、新型コロナの感染は脅威です。間違いありません。
が、『長期的な視点』に立つと、高齢者が自宅に籠りきりになることは、感染症とは別の大きな危険をはらんでいます。

それでなくとも足腰が弱っている高齢者に過度な外出制限が課されることによって、今以上に身体能力が低下する危険があります。
一度低下した筋力や歩行能力を再び取り戻すのはとても大変で、その回復作業のつらさは私たち現役世代が想像する以上のものです。
 
できれば、今までどおりとはいかなくても、少しでもリスクの低い形で外出し、体を動かすことに努めてもらいたい、と思います。

 

日本の観光地が本来の姿を見せている

日本全国の観光地が悲鳴を上げています。
ここ数年、インバウンド景気に沸いていた各地の観光地は、軒並み売り上げを大きく落としています。
 
しかし、一方で、インバウンドの皆さんが訪れなくなった観光地は、どこか本来の日本の美を取り戻しつつあるとも言えます。

言葉を慎重に選ぶ必要がありますが、こんな機会だからこそ、今しか味わえない『日本の本来の美』を楽しんではいかがでしょうか?
人かげもまばらな、自然豊かな景勝地で日本の美しさを再確認するには、ひょっとするといい機会なのかもしれません。
 
普段、なかなか足が向かない美術館なども、今訪れたい場所としてはいいのでは?
行列ができるような人気の場所ではいけませんが、待たずに入場できるような環境であれば、博物館などもねらい目です。
 
皮肉なことに、日本全国にある小京都と呼ばれる観光地は、海外からのお客様が少ない所為でとてもゆったりと楽しむことができる環境が整っているそうです。
私も4月には、栃木県の足利を探訪してみようと思っています。
石畳が美しい、北関東屈指の小京都です。

 

観光バスはリスクの低い移動手段!

このようなときに安全な交通手段として、観光バスに注目してもらいましょう。
観光地への移動手段にはいろいろありますが、観光バス以外の移動手段はどれも感染症や交通事故のリスクという点では問題が残ります。

①鉄道
鉄道の旅は楽しくて、私も大好きですが、どうしても感染リスクの高いターミナルを通過する必要があります。
また、駅から目的地までの交通手段を考える必要があり、高齢者には大きな問題です。
 
②自家用車
一番リスクが低く感じるかもしれませんが、それは感染リスクに限ったことです。
おわかりのように、高齢者が運転することそのものが大きなリスクです。
 
③観光バス
運行する事業者がキチンと対策をとっていれば、総合的なリスクが一番低い移動手段です。
私たちは、この点をしっかりとアピールするべきです。

 

細かな気配りで高齢者を観光地に

家に引きこもっている高齢者を、観光バスで観光地に呼び寄せましょう。
もちろん、いろいろな対策を講じる必要があります。

①非接触型の体温計を準備
朝、乗車していただくとき、休憩から戻るとき、毎回お客さまの体温をチェックします。
いろいろな商品がありますが、安いものなら1万円以下で手に入ります。
赤外線放射体温計の例
 
②消毒液を用意
観光から戻られたとき、休憩から戻られたときに必ず利用してもらうように消毒液を用意しましょう。
 
③バスの中の換気
1時間に1度は強制的に換気するようにしましょう。
これからの季節であれば、全く問題なくできるはずです。
 
④乗客と乗客の間は1列あける
できれば中型や大型のバスを利用して、1列とばしでシートを確保しましょう。

 

貸切バスの安全性をもっともっと宣伝しよう!

旅行会社やバス会社が主体となって、混雑しない観光地を提案することが大切です。
できれば屋外が望ましいのですが、一定の条件下であれば美術館や博物館でもいいでしょう。

食事をする場所にも配慮が必要です。
事前にお店と打ち合わせをして、席の間隔をあける、消毒液を用意するなどの気配りをしておきましょう。

 

観光バスは、新型コロナ感染のリスクを最小限にした上で高齢者を旅行に連れていくことのできる、いわば最高の移動手段です。
 
バス会社が自前で営業にチャレンジするのはどうでしょう?
チラシの作り方や、営業の方法などもご相談に乗りますので、集客にチャレンジしたいバス会社の皆さまは遠慮なく当社にご連絡ください。
もとバリバリの営業マンだった当社タカハラがお手伝いいたします。
みんなでもっともっと、観光バスのメリットを宣伝していきましょう!
 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】

 

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