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旅客乗務員用の初任運転者教育セットの初回分発送が完了しました。
早くからご予約いただいていた事業者様には大変お待たせいたしました。
残りが10セットほどしかありませんので、購入をご希望の事業者様は早めご連絡ください。
充実のセット内容
当初はDVD3枚で1時間半程度の映像と、20ページ程度のテキスト・テスト、A4ペラの説明書を予定していました。
しかし、作成をしていく中で作成側にどんどん欲がわいてきて、結局かなりのボリュームになってしまいました。
テキストやテスト、ガイドブックは私(タカハラ)の担当ですが、DVDの映像制作は当社の女性スタッフの仕事です。
声優さんやイラストレーターさんなどの外注を含め、とにかくてんやわんやで発送に漕ぎつけました。
・DVD6枚(約180分)
・初任運転者用テキスト(全65ページ)
▶初任運転者教育テキストのサンプル(ダウンロード)
・効果測定シート(全6回)※DVD各回の確認テスト
・教育担当者用ガイドブック(全14ページ)
・記録用シート(全4種類)
座学と実車訓練は表裏一体
初任運転者の教育はとても重要です。
今後の勤務のあり方を決定する重要なファクターであり、会社としての姿勢を理解してもらう場でもあります。
しかし、多くの会社さんでそのことがよく理解されていません。
それは、座学と実車訓練を別々のものと考えているところです。
初任運転者教育について、座学と実車訓練の進め方に指定があるわけではありませんが、より効果的な教育を施すためには『座学で学んだことを実車で確認する』プロセスが大変重要です。
教育担当者用ガイドブックも充実
当社がお送りする初任運転者教育セットでは、教育の効果をできるだけ効率的に上げてもらうために、教育の方法についてもある程度指定させていただきました。
具体的には『座学→実車訓練→座学』というように、実車訓練を理論の復習という位置づけでプランニングしました。
しかし、最初に読んでいただきたい『教育担当者向けの詳しいガイドブック』についてはデータに加えて、初回は紙ベースでお送りさせていただいております。
▶教育担当者ハンドブックのサンプル(ダウンロード)
新しいプロジェクト進行中
初任運転者教育教材セットの作成・発送が完了しましたが、当社のプロジェクトはこれからもどんどん続きます。
今後予定されているプロジェクトは以下のとおりです。
▶法令を印刷しているだけの従来の商品とは全く違うものを作成します。
▶具体的には、テキスト+対策本、模擬試験もつけようと考えています。
★プロの点呼者養成ブック
▶新たに選任した運行管理者の教育用セットです。
▶子細は未定ですが、ハンドブックのようなものを考えています。
こんなことをやってくれないかな?こんな資料が欲しいな。
お客様からのリクエストを受け付けています。
旅客自動車の安全のためであれば、どんどん新しいことにチャレンジしていきます。
いつでも気軽にご相談ください。