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4ヶ月に及んだ認定支援機関理論研修が終了しました。
仕事がそこそこに忙しい中、時間を工面し、脳のキャパシティーを確保するのが大変な4ヶ月でした。
内容はすばらしい
9月から12月にかけて、延べ17日間の認定支援機関研修が終了しました。
ご感想は?と問いかけられれば、
長い!ツラい!
認定支援機関研修そのものはとても有意義でした。
特に2週目、長尾先生の財務系講義はすばらしかった。
簡潔、かつ明瞭で、わかりやすい上に印象に残りやすく、皆さん同様の印象をお持ちなのではないでしょうか。
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仲間に恵まれた
大枠で4回(9月~12月)に分けられた認定支援機関研修ですが、毎回班のメンバーが変わります。
今回はおおむね全7班で構成されていました。
1班が7~8人ですから、全体で50人くらいの研修です。
もしもしっかりとシャッフルされるとすると、8人班で自分以外の7人が3回入れ替わりますから28人、つまり約半分の方と作業と共にすることになります。
しかし、実際にはかなりの数が重複しますので、結局一緒に苦楽を共にできたメンバーはその半分強の17、8人でしょうか。
毎回、本当に優秀な人たちに囲まれて、とても充実した認定支援機関研修を送ることができました。
士業で独立をしていると、どうしても唯我独尊の勘違いに嵌りがちですが、このような研修に参加すると自分の平凡さが身に沁みます。
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2浪の末に音楽で生計を立てることを決意。
結局その夢も破れてトラックドライバーから営業。
はたから見るほど順調に人生をやってきたわけではないことが、今の仕事にはかえって好影響を与えているのかもしれませんが、知識の蓄積の薄さはいかんともしがたい。
このような研修で知識の穴を埋める努力は継続する必要がありそうです。
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最終週の6班には迷惑をかけてしまいました。
なんとなく声の大きい私のミスリードの所為で、班の方針が大きく突飛な方向へ進んでしまいました。
日ごろはお客様に「慎重すぎるくらいの財務計画」を提供している反動か、こういうシミュレーション場面になるとついつい普段できないV字回復計画を狙ってみたくなり、本当に迷惑をかけてしまいました。
いかんなぁ。
すばらしい研修施設
中小企業大学校で初めての研修でした。
とても素晴らしい施設でした。
スタッフの皆さんの対応も120点。
食堂はいろいろなところを別にして、スタッフの皆さんの対応は大満足。
事務局の皆さんにも本当にお世話になりました。
このような施設ではスタッフさんの対応に不満が残るケースが多いですが、中小企業大学校東京校はすばらしい!
すごく「もてなされている」気分で、気持ちよく研修を受けることができました。
ありがとうございました。
後は試験の結果次第??
最終日に試験があるところがこの認定支援機関研修の最大の難点です。
PEST分析のE?忘れた・・・
損益分岐点計算でなんで端数がでるの??
資金繰り計算。売上はすぐに現金でもらえよ!
なんでチマチマ3回にわけるんだよ!
最後のさいごの90分。
修了試験を受けて研修は終了です。
この試験に合格出来た人だけが、次回2月の認定支援機関実践研修に参加できます。
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実践研修は1泊2日の短期決戦。ここでも終了検定(修了ではない)があります。
これに合格して、初めて認定支援機関の称号を手に入れることができます。
やっぱ・・・長いな