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【産廃】燃えがらとばいじんの違い

2022年03月16日17時50分

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

燃えがらとばいじんのルーツは同じ?

産業廃棄物の処理品目の中に、『燃えがら』と『ばいじん』があります。
なんだか似たようなものに思えるのですが、違いはどこにあるのでしょうか?

燃えがらは、文字通り何かを燃やした後の残骸です。
専門用語的な言い方をすると『焼却残さ』となります。
 
一方でばいじんはと言うと・・・
はいじんというのは、何かを燃やした後のすすやちりなどに含まれる微粒子のことです。
あれ???
どこが違うんだろう??

 

残る場所で違いがでる

あまり細かいことを申し上げてもなんですので、簡単に違いをご説明します。

★燃えがら
焼却炉でモノを燃やすことを考えてみてください。
火が消えた後に、焼却炉の底に溜まっているのが燃えがらです。
 
★ばいじん
上の例で説明します。
焼却炉には煙を安全に大気放出するため、煙突の途中にフィルターが設けられていることが一般的です。
このフィルターでキャッチされたり、煙突内に残った微粒子、これがばいじんです。

 

どちらも特別産廃になる可能性アリ

燃えがらやばいじんの中には、通常の産廃よりも危険とされ、特別管理産業廃棄物と呼ばれるものもあります。

モノを焼却すると、自然や生物に悪影響を及ぼす物質が生成されることがあります。
このような現象が起こると、焼却後に残った灰や微粒子には、毒性の高い物質が多く含まれることになるので、このような焼却残さを処理するには、特別の設備を備えた施設への搬入が必要になります。

 
特別産廃というと収集運搬の許可も取得が大変そうですが、実際はそうでもありません。
お気軽にご相談ください。
 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】

 

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