コロナ禍でひとり時間を楽しむアイテムの需要が急増、個人宅への通販を手がける運送会社、倉庫業者では、個人情報保護の必要性が高まっています。
プライバシーマークの良いところは、個人情報の保護に特化しているため、ISMSやISOほど構築・維持のハードルが高くなく、これから勉強するプライバシーマーク初心者の皆さんでも、十分にレクチャーする側に回れる点にあります。
ただ、ご存知のように、プライバシーマークの取得は、書類を整えればすぐに申請できるというようなものではありません。
実際にクライアントの会社内に、大量の書類と共に、個人情報保護マネジメントシステム(PMS)を構築、更に一定期間のテスト運用を経て、審査機関の書類と現地の審査を受ける必要があります。
更に、プライバシーマークには、2年に一回の更新が義務づけられており、その際は、過去2年間の運用実績も審査の対象となります。
つまり、プライバシーマークのコンサルタント業務は、
初回のスタートアップ支援から、2年ごとの更新支援へと、事業者がプライバシーマークを維持している限り、継続的に発生する安定した収益と
なり得ます。
しかし、法令や財務に詳しい国家資格保有者の士業であっても、プライバシーマークの知識0の状態からいきなりサービス提供することはできません。
最初に、マネジメントシステムの基礎知識から、個人情報保護法の理解、そして、PDCAシステムの運用まで、事業者を適切にリードするための大量の知識の獲得が必要になります。
私は、行政書士と中小企業診断士の資格を有して
おり、これまで、30件以上のプライバシーマークの取得依頼を受け、いずれも認証取得まで支援しております。
現在も常時数十件のプライバシーマークコンサルタント業務を継続受任しており、このシステムに関するノウハウは十分に蓄積しています。
私は、この業務のサービス提供開始以降、新規取得依頼はもちろん、クライアント企業からも取得依頼が絶え間なく続いています。
とはいえ、独学でプライバシーマークシステムの基本を学習、前職でお世話になっていた会社に押し売り同然で新規申請の発注をもらい、何とかお金がいただける程度のサービスを提供できるようになるまで、ざっと計算しても約400時間を要しました。
またサービス提供を開始したあとも、一定数の経験を得るまでは、試行錯誤の連続でした。
私は、このとおり、ずいぶん遠回りをしましたが、これからサービス提供をしたいと考える方には最短距離で習得していただきたいと考えています。
そこで、これから個人情報取得業務をサービス提供したいという方のために、私が長年培ったノウハウを体系的にまとめた
を提供いたします。また、一度受講した方が実践の現場で悩む点や疑問を解消していただくために質問サポートもご用意いたしました。
これからサービス提供をしたいという方はぜひご検討ください。
なお、本商品は、4月上旬に発売のため、先行予約販売とさせていただきます。
2013年 50歳で廃棄物処理会社の取締役を退任。
同年 行政書士オフィス ココカラザウルス設立
2014年 株式会社付加価値ファクトリー設立 代表取締役に就任
主たる業務:
貸切バス・トラックの業務適正化コンサルタント 顧問先124社
プライバシーマーク維持管理コンサルタント 顧問先28社
各種教材の作成
ISOもISMSもプライバシーマーク(PMS)もすべてマネジメントシステムです。
ここでは、最初にマネジメントシステムの基本をやさしく勉強します。
基本を理解しておけば、この先がとても楽ですよ。
個人情報保護法は、平成15年に制定された比較的新しい法律です。
行政書士の資格を持つ筆者が、個人情報保護法の法体系をわかりやすく解説します。
また、令和2年、令和3年の大きな改正についてもしっかりとお話しします。
いよいよ、プライバシーマークを取得するための準備に入ります。
この講座はコンサルタント養成の講座ですから、コンサルタントの目線でプライバシーマークの申請までの流れを実践的に勉強していきましょう。
この講座を申し込まれた方には、そのまま申請に利用できる各種の規程から様式・文書などをデータ(Excel・Word)の形でお渡しします。
この時間では、これらのデータを利用して、実際の申請に必要な書類の作成方法を勉強していきます。
最後の時間では、プライバシーマークの取得を希望するお客様がいらっしゃったときを想定したトレーニングを行います。
① 費用の提示から契約まで
② プライバシーポリシーの構築から各種文書の作成コーチング
③ 監査の立ち合い
④ マネジメントレビューの立ち合い
⑤ 申請書類の作成
プライバシーマークのコンサルタントとして、規格の維持・管理を継続し、継続的な収益にするためには、新しい知識の獲得が欠かせません。
最後の時間では、個人情報保護法関連の新しい知識の習得・維持の方法について、私と一緒に勉強していきましょう。