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中小企業診断士・行政書士の高原伸彰です。
関東運輸局管轄では昨日一般貸切の法令試験が行われました。
過去問がでない・・・
昨日の法令試験、当社のサポート先の代表者も3名が受験されました。
皆さん全員の感想ですが・・・
「全く傾向が変わった」
「過去問が一問もでない」
「これで90%は不可能」
まだ私も問題を見ていませんので、受験された代表者の皆さんの感想でしか想像できませんが、かなり難化したことは確かです。
エキスパートも泣いた・・・
今回の受験者の中に、とても法令に詳しい社長さんがいたのですが、その方もかなり厳しい意見をおっしゃっていました。
何とかすべて解答できたようなのですが、間違いが3問で済んだかどうかは不明だとのことです。
運行管理者試験もパーフェクトで合格されたエキスパートのこの方が苦しむのですから、かなりの難易度だったのでしょう。
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やはりセイフティーは必須
これから一般貸切免許を維持していくには、やはりセイフティーが必須のようです。
法令試験が毎回今回のような難易度で実施されるとは考えにくいのですが、やはり会社の安定性を考えるとセイフティーの認証取得は欠かせないと考えていいようです。
貸切バス事業者としての安定性、そして社会への安全性の提供という観点からもセイフティーの認証取得は大変有意義なものです。
あまりネガティブに考えず、会社の発展のためと考えて是非チャレンジしてください。
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セイフティーの認証取得は○○の出来にかかっている
貸切バス安全評価認定制度、いわゆるセイフティーの認証取得には日ごろの法令遵守が強く求められます。
そしてこの法令遵守に加えて、業務の継続的安定性を求める、運輸安全マネジメントの出来不出来が認証に大きく関わってきます。
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運輸安全マネジメントの代表者による見直し議事録の書式をUPしました。
当社は今年6社のセイフティバス認証に関わらせていただきました。
そしてその全社が70点以上で一つ星を取得されました。
セイフティーの認証取得で運輸安全マネジメント(以降、安マネと呼びます)の配点は100点中20点。
当社が構築に関わらせていただいた安マネの最低点は17点、最高点は20点でした。
ISO、プライバシーマーク、ECOアクション21で培ったノウハウが隅々まで行き届いた安マネ構築と運用は当社の自慢の1つでもあります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。