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2021年度の教育プログラム
2021年4月から始まる『2021年度乗務員教育プログラム』を発表いたします。
月ごとの詳細はまだ決まりませんが、とりあえずどの内容をどの程度の頻度で行うかについて決めました。
教育内容は乗務する事業用自動車の種類によって違いがある
事業用自動車の乗務員には、乗務する事業用自動車の種類に応じて、必要な教育を受けてもらう必要があります。
その内容は、多くの部分が重複していますが、それぞれに特定の教育も必要です。
事業用自動車の種類によっての教育時間は、以下のとおりです。
✔ 旅客自動車乗務員 11項目(貸切バスを除く)
✔ 貨物自動車乗務員 12項目
✔ 貸切バス乗務員 13項目
当社では、これらの必須事項以外にも、必要だと思われる教育をご提供しております。
✔ 労働法の教育 年間2回
✔ 救命救急の教育 年間1回
✔ 旅客自動車乗務員 11項目(貸切バスを除く)
✔ 貨物自動車乗務員 12項目
✔ 貸切バス乗務員 13項目
当社では、これらの必須事項以外にも、必要だと思われる教育をご提供しております。
✔ 労働法の教育 年間2回
✔ 救命救急の教育 年間1回
より重要な教育を重点的に
2021年のテーマは、より重要な部分を重点的にと考えました。
本年度までは、必要な教育をバランスよく行ってまいりましたが、来年度からは、より重要な部分をより重点的に取り上げる工夫をいたします。
★来年度の教材の特徴
『事業用自動車を運転する場合の心構え』
✔ 年4回に増やし、すべてドラレコ教育と連動させます。
『危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法』
✔ 年4回に増やし、シミュレーショントレーニングを強化します。
『健康管理の重要性』
✔ 年12回行います。健康起因による事故を0件にするのが目標です。
『交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法』
✔ 年2回に増やします。
『事業用自動車を運転する場合の心構え』
✔ 年4回に増やし、すべてドラレコ教育と連動させます。
『危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法』
✔ 年4回に増やし、シミュレーショントレーニングを強化します。
『健康管理の重要性』
✔ 年12回行います。健康起因による事故を0件にするのが目標です。
『交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法』
✔ 年2回に増やします。
ビデオの構成を見直します
ただでさえつまらないのが教育ですので、できるだけ分かりやすく、面白くをモットーに教材の作成を進めてまいりました。
2021年度は、『面白く』を若干犠牲にしながらも、『分かりやすく』を強化し、時間も少し短くできるように工夫いたします。
構成については、まだ未定の部分があるのですが、架空の旅客・貨物事業者のある営業所を舞台にした構成を考えております。
『必要な解説部分を多くした上で、総時間数を短くする』という難問に果敢にチャレンジしたい、と考えています。
『必要な解説部分を多くした上で、総時間数を短くする』という難問に果敢にチャレンジしたい、と考えています。
新型コロナの影響が大きくなってきました。
これから暖かくなるまでの、3ヶ月が本当に大変だと思います。
頑張りましょう。
【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】