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行政書士法人ココカラザウルスの代表、高原伸彰です。
お知らせにも掲載しましたが、エコ街kireiというプロジェクトを発進させました。
今日はこのエコ街kireiプロジェクトについて少しお話しをさせてもらおうと思います。
私は昔から環境教育に興味があり、いつか機会があればやってみたい、そう考えていました。
しかし・・・環境教育というのは大変むずかしい。
理由は簡単です。
内容がかったるいからです。
子供というのは正直で、かったるい内容の話には100%興味を持ちません。
そもそも、「建設」や「構築」よりも圧倒的に破壊が大好きな子供たちに、環境の保護を教えるのは、算数を教えるよりむずかしく、逆にこれに挑戦することは大変意義のある仕事です。
「子供に環境保護を教える?イルカにひらがな教える方が楽じゃねぇか??」
意義があることはわかるが、どうやればいいかわからない。
地域の小学校をまわって講演をしまくる??押し売りじゃん。
あるリサイクル関連企業さんの営業コンサルを始めたのは、そんな思考が煮詰まった状態の昨年6月のことでした。
地道な活動で、長く安定した経営を望むその会社の経営者とミーティングを繰り返すうちにだんだん形になってきたのが、今回のエコ街kireiプロジェクトです。
今では国際的に評価されている「mottainai」という考え方。
もったいないという日本語の美しさに加え、考え方をシンプルにすることで多くの人々の共感を得ることに成功しました。
むずかしい環境問題をごくごくシンプルに伝えることに成功した稀有な例ですね。
私たちのプロジェクトエコ街kireiは「環境を保護すること=街がきれいになる」というとても理解しやすい考え方。
人が集まって暮らしていくために必要な最小単位は家であり、それが集まった現在の姿が街です。
私たちがいい環境で生きていくための基本は「街がきれい」であることで、人が生活していく上での基本になる部分です。
この理解しやすい考え方をわかりやすい言葉で伝える。
そのために最初に始めたのが絵本を作ること。
今回は紙のリサイクルについてかわいい動物たちを主人公にしてわかりやすい物語にしました。
実はこの物語にはもう一つの主題があるのですが、それは絵本をよんでいただいた皆さまだけの秘密ということで。
エコ街kireiの絵本、第一弾ちからをあわせては㈱ニューブックさんの特設サイトから購入できるようになります。
第二弾はお尻ひと拭き二丁拳銃。
この絵本は紙のリサイクルについて、「ちからをあわせて」よりももっと詳しく、とてもコミカルな主人公が教えてくれる設定です。
絵本の出版以外にもいろいろな試みで街をきれいにする活動を始めます。
エコ街kireiプロジェクトをどうぞよろしくお願いします。