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【緊急・コロナ対策】車両を休止して3ヶ月点検を保留しましょう(休車リストExcel入力フォーム付き)

2020年4月6日19時14分

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

事業用自動車は3ヶ月点検が必要

事業用自動車には、3ヶ月おきの点検が義務付けられています。
これはナンバーがついている、いわゆる登録自動車については例外がありません。

事業用自動車には、3ヶ月点検が年に3回、12カ月点検(車検整備)が1回の、合計4回の点検義務があります。
点検する業者によって差がありますが、3ヶ月点検で数万円程度必要になります。

 

動かない車両でも点検は受ける(例外はない)

今回の新型コロナ感染症の影響によって多くの車両が稼働しなくなっています。
それでも、3ヶ月点検の義務には変わりがありません。
それは、道路運送車両法第48条で定められているからです。

第四十八条 自動車(略)の使用者は、次の各号に掲げる自動車について、それぞれ当該各号に掲げる期間ごとに、点検の時期及び自動車の種別、用途等に応じ国土交通省令で定める技術上の基準により自動車を点検しなければならない。
一 自動車運送事業の用に供する自動車及び車両総重量八トン以上の自家用自動車その他の国土交通省令で定める自家用自動車 三月
二 道路運送法第七十八条第二号に規定する自家用有償旅客運送の用に供する自家用自動車(略)、同法第八十条第一項の許可を受けて業として有償で貸し渡す自家用自動車その他の国土交通省令で定める自家用自動車(略) 六月
三 前二号に掲げる自動車以外の自動車 一年
2 前条第三項の規定は、前項の場合に準用する。この場合において、同条第三項中「前二項」とあるのは、「前項」と読み替えるものとする。

 

旅客自動車の3ヶ月点検が猶予される

今回、特別の措置により、実質的に動かない車両の3ヶ月点検については、その実施を一定期間保留してよいことになりました。
 
新型コロナの影響で動かなくなった車輛=一時抹消された車両
 
と判断されるわけです。
但し、この制度の利用には手続きが必要です。

▶旅客運送事業車両の休車手続き
①管轄する運輸支局に休止する車輛のリストを提出すること
②休車期間を満了した場合には、改めて3ヶ月点検及び必要な整備を行った上で、稼働を再開させること
 
とりあえず、この処置は6月30日まで適用されます。

 

★休車リストを作成しましたので、自社でアレンジしてご自由にお使いください。
Click!⇒事業用自動車の休車リスト(Excel)

 

休車中の車両を勝手に動かすと厳しい処罰がある

一旦休車した車両を再度動かす場合は、必ず3ヶ月点検を受けて、必要な整備をしてからになります。
また、休車中の車両を無断で動かした場合の罰則は厳しいので、必ず所定の手続きをするように心がけてください。

休車中の車両を勝手に動かした場合は、道路運送法31条に基づいた処置がとられます。
 
第三十一条 
国土交通大臣は、一般旅客自動車運送事業者の事業について旅客の利便その他公共の福祉を阻害している事実があると認めるときは、一般旅客自動車運送事業者に対し、次に掲げる事項を命ずることができる。
一 事業計画(路線定期運行を行う一般乗合旅客自動車運送事業者にあつては、事業計画又は運行計画)を変更すること。
二 運賃等の上限を変更すること。
三 第九条の三第一項の運賃又は料金を変更すること。
四 運送約款を変更すること。
五 自動車その他の輸送施設を改善すること。
六 旅客の円滑な輸送を確保するための措置を講ずること。
七 旅客の運送に関し支払うことあるべき損害賠償のため保険契約を締結すること。

 

【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】

 

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