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今回のテーマはヒューマンエラー
今年1回目の運行管理者(補助者)教育は、『ヒューマンエラー』を特集します。
世の中で起こる事故のほとんどは、ヒューマンエラーが原因です。
逆に言えば、ヒューマンエラーを防止することができれば、事故を極限まで減少させることができるということです。
逆に言えば、ヒューマンエラーを防止することができれば、事故を極限まで減少させることができるということです。
今回は予習を兼ねて勉強します
6月の乗務員教育では、このヒューマンエラーについて詳しく勉強することになっています。
そこで、乗務員教育の教育担当者として活躍されることの多い、運行管理者・補助者の皆さまに、一足先にこの大切な分野の勉強をしておいてもらおうということです。
ヒューマンエラーとは?
ヒューマンエラーとは、人間の誤った行為によって、事故やトラブルなど、意図しない、望まない結果(事故)が生じることを言います。
ヒューマンエラーを防止するためには、『ミスをしない・させないための対策』だけでなく、管理者が『ミスは起こるものだ』という前提に立って、その対策を考えることが重要です。
ヒューマンエラーの原因と対策をしっかりと
運行管理者・補助者は、乗務員や添乗員が起こしがちなヒューマンエラーについて、常に先回りをして事故の予防・削減・対策に取り組む必要があります。
ヒューマンエラーへの対策は、相応な時間をかけて学ぶ必要のある大切な勉強です。
今回の勉強する内容は、その第一歩にあたるものですので、気楽にチャレンジしてください。
【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】