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一つ目のテーマは運転日報とタコグラフ
運転日報は乗務員の皆さんが提出を求められる書類の一つです。
その日の運行について記録をするもので、事実だけで構成される大切な書類です。
また、タコグラフは乗務員さんが記入するものではないのですが、運行日報と同じく事実を記録する大切な書類となります。
乗務員の皆さんが一日汗をかいて、神経をすり減らして荷物やお客さまを安全に運んだ、その内容がすべて詳細にわかる、とても貴重な記録です。
今回の教育では、この日報とタコグラフの重要性について取り上げました。
日報は、その書き方に迷う部分を重点的に説明し、タコグラフについては情報の読み取り方を詳しく解説しました。
デジタルタコグラフで運用されている事業者さんには役に立たない情報ですが、知っておいて損はない知識ですので、おさらいの意味も込めて、再学習しておいてください。
熱中症は怖い
二つ目のテーマは健康に関する情報です。
今回は熱中症について取り上げました。
今年の夏は異例ともいえる暑さです。
熱中症で亡くなる方も多く、乗務員さん自身の自己管理の重要性と共に、バスの乗務員さんには旅客の生命を守るための知識でもあります。
しっかり学習していただきたいと思います。
内容をギュッと圧縮
これまで40分程度で構成してきた教育ビデオですが、今回から内容をギュッと凝縮して、25分~30分程度に時間を短縮しました。
理由は、乗務で疲れた皆さまにできるだけ負担のない量で効率的な教育を目指したためです。
『そんなに短くなって大丈夫?』『手抜きじゃないの?』
そんな声が聞こえてきそうですが、ご安心ください。
このビデオの台本はワードを利用して書いていますが、7月14ページ、8月13ページと、そのボリュームはほとんど変わっていません。
では、なぜそんなに短くすることができたのか。
単純な話ですが、ココカラちゃんとザウルス君に少し早口でしゃべってもらったのです。
お二人とも、お疲れ様でした。(本当にお疲れなのは声優さんです。)
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