はい、怖いです。
特に、脛に傷を持つ経営者にとっては、かなり怖い存在です。
- 労基はいろいろな権限を持っています
-
✅調査権があります。(書類を出せ! 質問に答えろ!)
✅是正勧告ができます。(不足している残業代を払え!)
✅逮捕権があります。(書類送検もできる)
労働基準監督署は、会社や経営者に対して、罰則を与えることができます。
- 懲役や罰金?
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✅経営者に対しては・・・
・懲役や罰金が用意されています。
✅会社に対しては・・・
・罰金が用意されています。
労働基準監督署は敵にしない方がいいです。
では、敵とみなされないためには、どうすればいいのか。
- 一番は・・・
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✅法令違反をしないことです。(そりゃそうだね。)
それが無理だから、ここで記事を読んでくれているわけですから、対策をちゃんと考えなくてはいけないです。
敵から身を守るためには、まず敵を知ることから。
最初は、労働基準監督署が、何を見ている(何で怒り出す)のかを知りましょう。
来年の制度改正(働き方改革・改善基準告示)に備えて、これから頻繁に労働法関連の記事を増やします。
是非、こまめにチェックしてお読みください。
【中小企業診断士/行政書士 高原伸彰】