お問い合わせ 0120-359-555

資格→退職→独立→資格→?

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

行政書士法人ココカラザウルス


中小企業診断士試験 最終合格しました。

この試験の最大の山場は10月の記述式試験で、その合格発表が12月なので正直今さら感がありますが、12月に行われた口述試験の合格を経て最終合格となるので何となく間が抜けた感じになってしまいました。

◆今後のスケジュールは?

すでに始めてはいますが、現役のコンサルタントとして既存の会社さん、設立から支援させていただいている会社さんなど計6社にお願いをして、これから月末までに15日間以上の経営診断をさせていただき、今月中に登録申請。
3月には中小企業診断士として登録となる予定です。

◆思えば遠くへ来たもんだ?

行政書士になる前は、リサイクル、廃棄物関係の一般企業で営業担当として働き、在籍22年のうち10年以上は営業担当の取締役として様々な会社さんと関わってきました。
もともとおせっかいが着ぶくれしたような性格なので顧客から頼まれると「全くのお門違い」でも何とかしなきゃ(汗、汗)とそわそわそわそわ。

自分でもあまり好きじゃなかったこの性格のおかげで、現在はいろいろな経営者の方に重宝していただき、中小企業診断士の資格などなくてもコンサルタントとしても多くの仕事をさせていただいておりました。

◆じゃあ、なんで資格挑戦をしたの?

確かにそう言われれば、これ!という理由が見当たらない。
あえて言うなら、現在支援させていただいている会社さんから、「診断士を取ってくれた方が取引先なんかに紹介しやすいよね。」的な助言が多かったことが挙げられます。

確かに・・・
「経営コンサルタントのタカハラさんです。本業はギョウセイショシさんなのですが・・・」
う~ん。なんか取って付けた感が満載。

「うちの経営顧問のタカハラさんです。シンダンシさんなんですよ。」
うんうん。確かにしっくりくる。

【関連記事】
50代からの独立起業は甘くない

◆結果としてはよかった

こんな理由でチャレンジを始めた診断士試験ですが、大変だったけどチャレンジしてよかったとしみじみ思います。
もちろん、合格したことが一番うれしいのですが、●経済 ●財務 ●経営理論 ●オペレーションマネジメント ●経営法務 ●経営システム ●中小企業政策など7科目を無理矢理詰め込み、会社を支援をする人材としてそれなりに成長できたことがうれしい。

◆いろいろあるさ・・・人生は

思えば、自分の将来に漠然とした不安を感じて勉強を始めた行政書士。
見事に不安が的中(笑)して幕を下ろさざるを得なくなった会社員生活。
50歳で仕方なく始めた行政書士稼業。
そして今回の中小企業診断士合格と今年3月の行政書士法人設立。

◆もしも読んでくれる人がいるなら・・・

この6、7年に身の回りでおきた様々な出来事を思い返すと、この体験談だけでも意外に人様のお役にたつのではないか?と考えます。

何となくリストラされそうなので何か資格くらいはとっておくか、と考える方。
これから行政書士として独立されたい方。
これから中小企業診断士の資格取得を目指す方。
今の会社がいやでいやでしょうがないけどやめられない方。

そんな皆さんにエールを送るつもりで、今年のブログには自分が今まで体験したことを良いことも悪いことも含めて書いていこうと思います。
もちろん、行政書士事務所のブログだから業務に関することも書きますが・・・